家の寒波対策する人必見!不具合が多い「給湯器の凍結」対策を工務店プロが徹底解説
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です。
家の寒波対策を勘違いしていませんか?
来週から、この冬一番の大寒波がやってくるようです。
北日本の、大雪に備えるご家庭の様子をニュースで見ましたが、私たちの住む太平洋側の気候の地域(長野県中信、南信地方)でも、寒さ対策を怠ってはいけません。
寒さ対策とは、暖房のことではありません。
ライフラインを寒さから守ることです。
給湯器の寒波対策できていますか?
電気は、大雪に見舞われない限り問題ないはずですが、水道関連、給水、給湯に関しての対策が必要です。
寒さから不具合が多いのは、給湯器の凍結です。
給湯器は、電源さえ入れてあれば凍結はしない仕組みですが(完全ではない)、浴槽と給湯器の間にある循環口の配管は特に要注意です。
なぜか?
寒冷地であれば通常、水道管のは凍結防止帯というヒーターを背負わせていますが、循環口と給湯器との間は、凍結防止帯のヒーターは背負わせていません。
なぜなら、浴槽に続く配管が、万が一凍結防止帯から漏電をしたおこした場合、電力が水を伝わり浴槽へとなった時に、感電の恐れがある為です。
凍結防止帯がないその配管を、寒さ・凍結から守るには、
「浴槽内に残り湯、水でも良いので循環口の上まではっておくこと」
給湯器は温度感知から、循環口への行き来のポンプが自動で動く仕組みです。
つまり、循環することから凍結を防ぐのです。
激寒の日中は、こんな事例にも気をつけて!
激寒の日中に、お風呂の掃除のため、残り湯をカラにして清掃している間に「循環口の配管が凍ってしまいお湯張りができなくなってしまった」という事例もありますので、注意してくださいね。
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