傾斜した土地に家を建てた事例紹介【90センチの落差がある敷地】
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
目次
高低差がある土地に、建物を建てようと思ったらどうしますか
周辺の家々を見回してみてください。
どの家も何の支障もなく建っていますが、敷地が水平な家、傾斜している家、段々になっている家など、すべて床は水平です。もちろん、傾いたままの家なんてあるわけがないですよね。
完成してしまえば特に問題がないように見えますが、家を建てる前の計画では、さまざまなことを想定して「検討」されているのだと思います。
「ここの敷地に家を建てたいんですが…」と相談を受け、実際に現地を見に行って、「うーん…?」と考え込むことも少なくありません。
敷地が傾斜していたり、形がいびつだったりすることもあります。
そういった場所の場合、私の場合は、まずその場でじっくりと敷地を眺めることから始めます。南側に回ってみたり、北側に回ってみたりして、じっくりと考えます。
アイデアが浮かぶまで、その場を離れません。
1つアイデアが浮かんだら、机上で検討し、支障がないか考えます。
そして再び現地に戻り、そこで初めて簡易的に寸法や距離を測り出す、という作業を繰り返します。
高低差がある敷地では、土留擁壁というコンクリートの壁を立てて埋め立て、土地を水平にする方法が一般的です。しかし、それは普通すぎますし(笑)、コストもかかるため、私はあまりおすすめしていません。
傾斜した土地に家を建てた事例紹介【90センチの落差がある敷地】
下の写真は、90センチの落差がある敷地の事例です。
手前に見えるのが住宅部分で、高基礎と呼ばれる、通常の基礎の高さに加えてさらに高さを増した基礎を採用しています。
その奥に見える重機がある場所は駐車場にするため、土留擁壁を設置して駐車スペースを確保しました。
長野県諏訪市中洲地区の完成見学会 | 開放的な自然あふれるリビングの家
■場所:長野県諏訪市中洲地区
■日時:2023年5月3日(水)〜14日(日)完全予約制
■時間:午前10:00~午後16:00(雨天決行)
※直接現場での参加か、一対一のWEB見学会か、お選び頂けます。
売り込みは一切ありません。
安心してご参加下さい。
長野県茅野市宮川地区の完成見学会 | 充実した暮らしを実現するスマート家
■場所:長野県茅野市宮川地区
■日時:2023年5月13日(土曜日)〜28日(日曜日)完全予約制
■時間:午前10:00~午後16:00(雨天決行)
※直接現場での参加か、一対一のWEB見学会か、お選び頂けます。
売り込みは一切ありません。
安心してご参加下さい。