諏訪・松本・伊那地域の一戸建て 自然素材のおすすめの場所
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
現代の住宅は、新建材と呼ばれる材料の進化により一見、本物?と思えるほど 自然の木の雰囲気を醸し出しています。壁紙(ビニールクロス)をとっても、私たちプロが見ても、例えば、和室の天井を板張りに
したお宅もありますが、ビニールクロスか、本物の板なのか一見見分けがつかないほどの、新建材の完成度が高いのです。
みなさんがお住まいの賃貸や一戸建て、窓の枠、ドア、ドアの枠、床など年輪や節など見られると思いますが、表面はシート(プリント)と気がついていますか。中身は、木材のチップや、紙を圧縮した塊でできています。言い方は悪いのですが、木そのもの、本物ではありません。
とすると、これ偽物?と言う訳ではないのですが、本物の木を使うデメリットをカバーしているのが新建材なのです。これらを中身まで全て木を使うデメリットは、反り、割れ、コストが上がる、森林の環境破壊、などです。
木材は水分を吸収します。 それを防いでいるのが木に塗装を施し防水としていますが、塗装も何年かすると劣化してしまいます。このような事情をしったうえで、自然素材として使われるのが良いと思います。
自然素材には、風合いが特徴です。風合いとは、個人の感性ですから決まりはありません。せっかくの木造建築ですから
自然素材をつかうことも良いとは思います。
私が勧めるとすれば、水がかりがないところ、陽にされないところです。先にもあげた機能性が失われない場所に使用することで、長期メンテナンスを軽減でき、かつ、風合いを味わえるということからです。
外壁に木を使いたい方もおりますが、 陽当たりがよい、手が届かない場所には使用されないほうが良いです。
陽があたる場所では、痛みが早く、また、高所では傷んだ箇所を交換するにも、足場を組まなくていけないなど、メンテナンスが困難になるからです。
自然素材を多様することで優しい雰囲気と、香りのよい家が出来上がることは間違いないです。
適材、適所で使用することをおすすめします。
写真は、玄関ポーチの軒裏、玄関ドア周辺の壁だけに、米杉を使用しました。雨がかり、陽にも当たりにくい場所です
松本市神林地区|リアルORオンライン(WEB)完成予約見学会|不利な土地条件をチャンスに変えた!常識破りの驚くべき間取りの秘密を公開
■場所:長野県松本市神林地区
■日時:2020年11月21日(土)22日(日)28日(土)29日(日)
■時間:午前10:00~午後16:00(雨天決行)
※直接現場での参加か、一対一のWEB見学会か、お選び頂けます。
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