NOV 01 2021

長野県安曇野市を見下ろす、光城山、長峰山を紹介します　（後編）

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

前半の続き

烏帽子峰を過ぎると　下り坂になり５分足らずで、再び舗装されてた林道に出ます、その林道を歩くと立派なログハウスが
見え、こんなところに別荘があるの？と　思いきやバンガローでした。バンガローにしては、随分立派なログハウス、
そう、ここが天平の森というキャンプ場だったのです。入浴施設、食事処もあり　夏休みシーズンには
家族連れのキャンパーが訪れづて賑わうだろうけど、今は、オフシーズンに近いので　また、平日なので休館のようでした。

天平の森から　長峰山方向の案内看板がありますので迷うことなくたどりつけそうですが、舗装された林道でも行けるようですが、ちょうの森と書かれた看板を見つけ、その森の中を上がることに、方角から考えて長峰山方向だと思い、また、登山の
アプリから地図を確認して、平坦な山道のちょうの森を抜けていくことに、　当然、この時期は蝶は飛んでいません。
ちょうの森を10分足らずで抜けて、やがて　長峰山と書いてあったかな？　看板があり、坂を登りきると長峰山に到着です。
光城山から　長峰山まで　は　１時間ほどでした。

長峰山は　山頂という感じなく、展望台のある立派な公園化されている場所です。駐車場完備、明科の街から　車でも上がれます、街の観光名所になっているようです、　タクシーも見かけましたし、ツーリングの方、そして　リュックを背負ったハイカーも。　そうそう、思ったのですが、公園化されており　どこが山頂なのかわからず　笑　立派な展望台がありますので
お決まりの　展望台に。

展望台から　安曇市街が一望できます。　犀川、高瀬川を見下ろし、背後には北アルプスの山々、この景色は圧巻でした。
荒々しい、山岳の形式とは対照的に　行き交う車、雄大に流れる川、稲刈りを終えた田んぼ、里のんびりとした風景が
味わえるのが里山のいいところです。

展望台から　遮るものはなく眺望を楽しみます。

東方面　長野市方面へ行く長野道が見えます

南方面　松本市街、山形村方面

芝生が広がりパラグライダーで飛び立てるように整備されています。　ひゃー、怖そう。　でも、せっかくだから
この景色で私も飛んで　見ました

長峰山では、ランチと　芝生で大の字になり寝て　ボーッと流れる雲眺め、とゆっくりとした時間を１時間ほど過ごし、
明科の街へ降りていきます。

長峰荘という　入浴施設を目指します　裏山で見かけるよな山道を降りていくのですが
雨水で削り取られた溝が続いていて歩きづらく、下りの特有の膝への負担を軽減するために細い道の幅をめいいっぱい利用して　蛇行しながら　下りました。
どこまで、降りてもこの雨水で削り取られた溝があり、ストレスを感じながらもようやく、里に　長峰荘に到着です。

ここからは、中川地区の旧街道を国道１９号線を右手に見ながら　地区内を抜けて　登山口への帰路です、30分ほどの道のり。街中を歩くと風景より、家のデザインや、住宅の作りが気になります。増築している様子や、
こんな形、こんな納まり、へー、こっちに窓をつけたのは・・。有りかな？　ここの家は　空き家なんだ。と、その家の歴史を空想しながら　変出者に間違われないように、行き交う人に挨拶をし　中川区を抜けて　本日の　4時間30分ほどの
登山を終えました。