長野県塩尻市の 霧訪山 （きりとうざん）は、手軽に登れる山
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
先週から 一気に冬に近い気候になり 八ヶ岳、北アルプスなど高い山は雪化粧となりました。
塩尻市、辰野町の堺にある これから建築いただくお客様、Kさんから紹介していただいた霧訪山を登ってきましたので 紹介します （キリトウザンって読みます）住所は定かないのですが、塩尻市観光協会のHPに掲載されていますので、多分塩尻市なのかな？と思います。
霧峰山への登山道は 3つ。 以下、塩尻市 観光協会のHPも参照ください
下西条本コース
かっとりコース
中央分水嶺コース
私が今回、登ったコースは かっとりコース。 小野駅そばにある矢彦神社の脇の道を 国道から山の方向に向かうのですが、 登山道という看板が出ていない。 実は、この登山道に行き着く前に 間違えて別の場所に行ってしまったので
あえて看板の件を取り上げました。 笑
ですが、登山口に行けばわかりますが、駐車場、登山道もそうですが 地元の人々や、地元の子供たちが課外活動を通じて よく手を加えて整備されている様子がわかります。 登山道の駐車場の周辺一帯は畑、裏山農作業に勤しむ方達をにいて
里の裏山っていう雰囲気が漂っています。
さぁ、登山口。立派な看板が出迎えてくれます。一応、登山届きらしきポストがありますが、そこには、メモ書きができる
ノートがあり、よくありますよね、旅先の感想ノートみたいなものがあり、行ってきます、と、山に入る痕跡を残すために
書き込みをして入山です。ちなみノートには県外から来ている人の書き込みもありました。（結構、知られている山なんだね）
かっとりコースは、3つ登山道の中で もっとも早く山頂に行けるコース。 往復、３km コースタイムは片道70分。標高差
４００m 山頂の標高は １３０５mです。 最速コースなだけに いきなり、２５７段の階段が迎えてくれます。
足腰の準備がないまま、急登の洗礼を受けます。 まあ、どこの山もそうかといえばそうなんだけど。
松林のなかを ひたすら直線に登ります、 ちなみに、登山道の周辺は止め山。 ロープでしかりと入山ができないように
くぎられています。 罰金の表示まで、と言うことは、松茸なども取れるのか。 登山道の中で松茸があったら・・？
と、足元をチラチラと見ながらの登ります。
やがて、30分ほどの場所に、鉄塔が現れ中間地点なのか、 ちょっとした休憩場所が。 ここからは、小野地区の里を
見渡すことができます。 そこから、わずかに登った場所に 避難小屋がありました。
避難小屋につくと、登山口の駐車場で軽く挨拶をした方が休憩中。 おー、里山でも同志がいたと、嬉しい気持ちになり
どちらから来ましたか 尋ねると 飯田から と言う返答。ほー。飯田の人からも知られている山なんだ。と、ですが
この後、どうみても平日でもあり登山者には出くわさない ことも考え、 山頂まで一緒にいきましょう。と
声をかけて、 そこから山頂まで 山行の会話をしながら登りました、
なにやら、本来は今日の予定は北アルプス焼岳の予定だったとか、途中の道路が通行止めで引き返すハメに、時間もロスした
こともあり、急遽、霧訪山 に変更したとか。そこまで登山にかけるかなりの強者の方、 と、思いきや、今年から登山を
始めたとか、オーっと私と同じではないですか、今、はとにかくあちこち登山に出かける、八ヶ岳も登られてとか、
なにかと、共通の話題が多くて 山頂まで ずーと会話をしながら登りましたので、避難小屋から山頂までの登山道の記憶は全く残っていません、 笑
帰りの道で、結構、急な登りだったんだと実感。 この登りを会話に夢中になり登ったことは疲れを感じず、また、
山頂までペースを引っ張ってくれたことに感謝です。
そうそう、この登山コース、 山頂までの距離が表示してありますので、気持ち的にあと少しと勇気ずけられ親切です。
これも地元の子供達が建ててくれているようでした。
さあさあ、山頂に。 わおーって 言ってしまう晴天の 霧訪山。 周囲に遮るものがなく ３６０度の最高のスカイ
ビューです。 雪化粧をした北アルプスでは槍ヶ岳も見え、南、中央、アルプスでは、甲斐駒ケ岳 、美ヶ原方面 そして ホームグランドとあえて呼びますが八ヶ岳も一望。 里は、塩尻市内はもちろん、松本の市内、 南側は 伊那、箕輪方面も。
１３０５mの山頂が、こんなにも Skyポイントだとは。 素晴らしい眺めのある山頂です。
中央アルプス、南アルプス方面
塩尻市内、松本市内方面
北アルプス方面
八ヶ岳方面
そうそう、飯田からの同志、お山の大将さんと 呼ばせてもらいます。 お山の大将さんと、
遠くの山を指差して あそこ登りたいよね、あそこの山は、なんていう山なの？といった話から、山以外の地元ネタなど
短時間でしたが楽しい 山タイムを過ごさせていただきました。 山頂にいる間に、塩尻から、松本方から２人の方が登られてきました。 気軽に来れる山。短時間で登れる山は多くの人が登り、多くの人が山からの景色を堪能し、この感動を、次の山に期待をするとりこにさせてしまうと思いました。
お山の大将さんから 地元の山、阿智セブンサミットの 山の情報をもらい、是非、7つの山の制覇をしようと決めて 頂上でお別れしました。
阿智に行ったさいには、案内してもらおう 😁
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