【注文住宅】 の上棟を迎えた感動
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
晴天続き、エルハウスのお客様の家々も、順調に工事が進んでいます。住宅の工事、注文住宅は多くの工程を経て、完成していきます。そのなかでも、工事の前半部分は重要な工事が続きますで、工程の最大の魅力。上棟をむかえるのです。
この、上棟はみなさん、 どんな感じ、気持ちでむかえるのでしょうか。
配置決め(縄ばり)
図面(間取り)が決まり、ご契約後の話ですが、一番最初におこなことは、建築地(土地)にたいして、実際の建物位置を、敷地に落とし込みます。このばあい、ロープや紐を結んで家の形を表します。 ここで、建て主さんと隣地との距離をまず確認します、 机上ではわからない、気づかないような距離間を実際にそこに立ってにることで確認をします。
そして、駐車場の位置、お庭との位置関係から 建物位置をずらすなどの調整をして、建築計画の最終を迎えます
地盤調査
建物位置が確定したら、地盤調査に入ります。「スウェーデン式サウンディング試験」建物、4角と真ん中と5ポイント
を調査します。 調査結果次第で、改良工事の有無になります
いえを支えるのは、コンクリート (基礎)
配置(縄張り)を基準に、重機で地面を掘り始めます。これを床掘りとよびます。 一般的に工事の着手とは、このタイミングのことをさします。床を掘り、そこに、砕石をいれ転圧(固める)すれば、次に型枠というコンクリートを流すときに必須な枠を立てます。この枠の位置、家の基礎の形が決まりますから、重要な作業です
このあとは、鉄筋を並べて、瑕疵担保に関わる鉄筋検査を受けます。この検査は、図面通りに的確に、且つ、基礎自体の強度を保つために約束された事項が守られているのかを確認する、超といってもいいくらいの重要な検査です。
検査を合格したあとにコンクリートを流しこみ、固まったあとに、型枠を外します。これで、あとは、周囲を土で埋めれば、基礎工事完了です。
ライフライン (設備配管)
上水道、下水道を 敷地内に引き込まれた枡や、止水バルブから基礎に向かって敷設していきます。 基礎の外周部を
掘るというイメージです。ここで、配管を埋設するのですが、寒冷地ほど深い位置に、温暖地域は浅く。という感じに
地域によって埋設深度がちがいますから、作業効率も変わってきます。
あらかじめ、基礎外周部に貫通孔を設けておきますので、そこに配管をとおして基礎内、つまり、床下に配管を通します。そして、床下となる基礎内で、ここの予定位置(キッチン、トイレ、ユニットバスなどなど)に配管を伸ばして、
また、排水菅は流れるように勾配を確認’しながら、基礎コンクリートに固定をします。
20年くらい前は、一般的に床下となる空間(高さ)が広かったため、基礎内の配管は、このタイミングでは行わないことが多かったのですが、昨今は極端に空間も狭く、また、作業効率重視により先行で配管することが一般ん的になりました。
いえの形が出来上がる (上棟)
いよいよ、工事の花形と言っても過言ではない、大工さん登場となります。
最初に行うことは、基礎コンクリートの上に、土台とよばれる 木材の角材を並べていきます。この、角材、防蟻処理(薬剤注入)された物が多いですが、これはコストカットのため、できれば、防蟻処理が必要がない材種(くり、ひば、ひのき)を使用したほが良いです。土台を並べて行きますが、ここで大切なことが、アンカーボルトというボルトでしっかり締めて固定することと、土台のレベルを確認。レベルとは、水平を確認することです
並べただけでは水平のようみえても、水平ではありません。 基礎コンクリートレベル誤差を3mm以内。 この確認作業で1mm以内までの精度に調整していきます。 安価で建築しているメーカーなどは、ここの工程を省いているところが多いです。この作業で手を抜くと、極端に言いますが、家が傾いた家(垂直ではない)が出来上がります。
では、なぜ、手を抜くのでしょう。それは生活する場としては支障がないこと、見た目では気づかないことからです。
部屋の壁に家具を押しつけたときに、壁の隙間が上と下で差ができるのは、これが要因のケースが多いです。
こうして、土台が並べ水平レベルを調整して、断熱材を土台の間に埋め込み、荒床(ベニア)を敷きます。このあとから、クレーン車の登場。柱をたて、梁組みをし、2Fの床の荒床をつくり また、柱をたて小屋梁をくみ。最後は屋根の骨組へ、通称、垂木(たるき)です。 垂木がならべられると最後に、野地板とい 板をはり上棟という工程が終了です
このあとは、屋根を葺き、サッシを取り付け 外壁を張りながら、内部では、断熱施工、建具施工、内部木工造作施工、電気、配管などの施工を行い、内装(クロス)を整え、最後に設備機器を設置して 完成という感じの流れです
住宅完成までの中で一番の山場です
やはり、棟上げ。上棟とよばれる、いえの形が(骨組み)出来上がったときにです。全体の工程では4分1くらいにあたります。一番、感動する場面です。 いままで、3D画像、立面図面しかなかったものが、現実の目の前の現れます。
いよいよ自分の家が現実ちかづいてくる瞬間です。 何度も打ち合わせを繰り返し、一軒のために、何枚も図面を書き換えてできあがった図面。ここにしかない、注文住宅の完成への序章も始まりを感じさせるメッセージをご紹介します。
メールありがとうございます
池さんとの、
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー