諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

土地を購入、家を購入する前には慎重に進める必要がります。　慎重といっても　様々なことをさしますが、
今回　お話することは　ハウスメーカーさん、工務店さんなどの　言いなりにならないということです。
私が言うのも、何なんですが・・・　笑　様々なお客さまとお話をしているなかで　感じたことがあります。

建築会社さんへの、相談、訪問するには勇気が入るのは確かです。　家づくりのことはもちろん、土地を購入することも　どうやって進めていけばいいのやら。　不安でいっぱいのなかで　勇気をもって相談におとずれ、
そこで、聞くお話全てがしらなかったことだらけで、新鮮でしす、そうすればよいのかと、思います。

仮の話ですが、初めて接客をうけた建築会社の担当の方にもよりますが、ちょっと急ぎすぎじゃない？という
話を耳にします。
ここの土地って　いいかなぁという　発言から、　即、仮に抑えておきましょうか。という流れで、即日、
土地の予約を入れる建築会社さんがいます。

確かに、土地は売れてしまえば　同じものはなくなりはしますが、仮抑えをしてしまった場合、１週間、２週間で
購入するかどうかの返答をしなくてならなくなってしまいます。
今までも家づくりへ　時間をかけて知識を身につけてきている方なら問題はありませんが、まだ、初めたばかりの方、もっと、違うメーカーさんも見て、聞いたほうが良いですし、もっと大事なことは　総額予算のことを
深く考えたほうがいいです。将来、月々の住宅ローンを支払い続けられるのか？ということです。

土地は、本当にそこが理想にあう土地なのか。という見極めも大事です。今まで、何回、何十回と土地を見に行って
不利益な条件までわかっていれば問題ないのですが、　そこまでの方は少ないと思います。
土地を仮抑えをした建築会社さんが現地を見にいき情報を全て把握したうえで、ご説明を差し上げていればよいのですが・・・。
慌てての、土地の仮押さえが、一生を左右する土地、家への結論を急ぐだけの話になってしまいます。

もちろんですが、一生をかけても理想の土地を見つけるのは難しいです。どこかで、結論を出さなくてはなりません。ですが、急ぐ必要はありません。　仮にいいなぁと思った土地が買えなかったとしても、それは、時の流れと同じように、そこには、住まない、建てないほうがいいなぁ　と天からの声です。