諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

別に裏技では、ないんですけど、土地をやすく手に入れませんか

先日、土地探しからのお客様とお話をしていた時のことなんですが、
某ハウスメーカーから土地を紹介された聞き、早速その不動産会社のHPを開き土地情報を見ました。
「ふむふむ」　上下水道は整備され、分譲、造成はこれから、土地の価格　坪単価を確認、　それ以外にかかる費用は、なるほど
媒介と書いてありますから、手数料が必要、書かれています。

手数料とは、　不動産会社が土地を仲介して得られる費用のことです。　土地の販売価格の費用は地主さん支払うもの、
不動産会社へは土地の売買価格の　3%を仲介手数料ということで支払うもの。
宅建業法から以下のように決められていますね　不当な利益ではなんです。

仲介という売買形態以外に　売主　という売買形態があります。　売主　という形態では　手数料が発生しない　んです。
売主形態で、手数料は請求してはならないです。

であれば、　売主　から　買う方がいいに決まっています。　ここで、該当物件は　複数の不動産会社から売りに出されているケースが
あります。全ての物件がそうなのかというわけではありませんが。
不動産会社のHPを見た後、　土地情報サイトからもその物件を探したんです。　別の不動産会社から同じ物件が出ていまして、
売買条件を閲覧すると、「売主」　と書いてあります。
とすると、当然、同じ土地を購入するなら　売主の不動産会社から購入した方が　いい　と誰も思いますよね。

この現象が起きるのは、当たり前のことです、不動産会社が悪いんではないんです。自社の扱う物件を、自社で売り出し
他の不動産会社に頼んで、売って欲しい　ということは正当なんです、そこに発生する　手数料も当然なことです。

買い手側が、売主を見つけて　売主の不動産会社に声をかけられるかで　土地へ掛かる費用が変わるんです。
今回のケースで、もし　仲介の不動産会社に話を持ちかけてしまった場合は、　手数料分は仕方ないですっとは言いません。
その手数料分を　ひっくり返すことこそが、　実は裏技なんです