半導体不足 長野県諏訪地区への新築住宅への影響は
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
ウッドショックって 騒がれなくなったような気がしますが、まだまだウッドショックは続います。 いま問題に
なっているいのは、半導体ショックです。 住宅に関連した電気製品はもちろん、家電メーカー、車メーカーも煽りを受けて
いるのです。
以下、某メーカーからの連絡抜粋
東南アジアの新型コロナウイルス感染状況にピークアウトの兆しが見え始めましたが、部品サプライヤーの 生産は未だ正常化されておらず、凍結予防ヒーター等、一部部品において調達難が発生しております。また、世界的 な樹脂等の素材不足が長期化しており、ハーネス(電気配線の集合部品)等の部品におきましても調達が非常に 困難な状況となっております。
住宅には必要不可欠の、トイレ 。 今や、トイレは電子部品の塊のようなもの。 1メーカーが供給困難に落ち位いると、別メーカーに注文が殺到し、結局、順調のメーカーも生産が追いつかない という状況から、 受注を一時見合わせ、納期がかかるようになっています。
そのほか 給湯機器、エアコン、とうとう、電灯照明器具までも 遅延の連絡が来ています。
ここで、一番問題になる機器は、代替えが効かないものなのですが、 特に給湯器なんです。トイレは、ウォシュト、自動洗浄などを諦めれば 代替えはあります。 エアコンは、なくともカートリッジ式のストーブがあれば過ごせます。
照明器具は、現段階で種類にこだわらければ、(現在の欠品は、センサー付きや、調光タイプにかぎらています)
IHヒーターについては、今のところ遅延の連絡は来ていません。
問題は給湯器です、 エコ給湯器にしてもガス給湯器にしても灯油式給湯器にしても納期遅れまたは、代替えがききません。
かなり、深刻の問題に住宅業界は直面しています。これから冬の季節、まさか、水だけもシャワーで過ごすわけにもいかず、またもっと深刻なのは。熱源をボイラーに頼るシステムを計画されている家は 痛手です。
既に注文している給湯器であっても 年内また、年明けの納入、 これか注文するものも 来年3月くらいの納入。
種類によっては、納期回答も出ないようなものがあります。
ウッドショックから半導体不足から 住宅の建築を遅らせよう、見合わせようとする方がいます。
無論、その通りかもしれません、いつになったら・・落ち着いてから。という考えもいいでしょう。ですが、賃貸への家賃の支払いは、延期した分多く支払うことになります。故に 経済計画を立てて動きだすことが良いです。 来年、コロナ感染のまん延が再び浮上してくる可能性もあり、そうなると、益々、納期遅延が深刻に陥るはずです。様子を見る、立ち止まるのは
今、起きている問題を先送りにしているだけです。 今から、年内から動き出せば 来年末までには新居に入居できる、
来年春以降に動いた方は、もしかして再来年まで(1年分多く)家賃を支払うはめになるかもしれません。
しっかりと、家計をたてて見直して、見極めて見るのはいかがでしょうか
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。
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