良い影響を受け、良い影響を与えたい
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
薫習(くんじゅう) お香をたくと 自然とその良き香りが漂い、香りが移ります。 わたし達は、共に過ごす人から影響を
受けるという 禅の世界の言葉と知りました。
親子、上司と部下、先生と生徒などと後からその世界に入った者は、多かれ少なかれ影響を受けます。影響とは、憧れであったり、
立ち振る舞いであったり、言動であったり 全ての行動から何かしら感じることです。
子供は親を見て育つという言葉がある通り、このよに誕生して一番最初に見る、触れ合うのが親でしょう。ですが、親に憧れる
という方は少ないのでは・・。多くの憧れは外の世界に求めるようになるかと思いますが、親の影響は自然のあいだに子供に
影響を及ぼしていると思います。特に自我がまだ芽生えばい幼少期の頃の、親の姿勢、言動はどことなく影響を及ぼしていいると
私は思います。 叱られたときに暴力を受けた経験がれば、自分が親となった時に、同じような振る舞いをしてしまう。
愛情をたっぷり受けて育てられたら、自分の子供へも同じように愛情をたっぷり注ぐようになる。
後から生まれた者は先人の姿を見て、憧れを抱くようになります。子供の頃、将来はこんな仕事につきたい、こうなりたいと
夢を沢山持ったものです、その時に憧れの人がいたはずですが、いつしか大人になり憧れの人を見失い、憧れ・・なんてと
思いもつかない大人になっているのではと、思いました。 何歳になってもどんな立場になっても、誰かに憧れる気持ちと、自分も
誰かにとっての憧れの存在になるようりなっていたい と思います。