「ちの旅」 ー氷の恵みー 八ヶ岳登山 Vol 3
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
赤岳鉱泉に小屋に入り、部屋に荷物をおろします。 案内していただいた部屋はH Pで見てはいましたが、実際に中に入ると
おー、特別室って感じです。 ベット4つ、ふんわりとした 西川のマットがとても気持ちい。 このマットも下から担ぎ上げた
らしいので 脱帽です。 2Fの個室、食堂、厨房の上にあるため暖房がなくとも暖かい。 (夜寝ていて 暑いと感じたくらいです)とにかく山小屋とは思えないほどの、快適な部屋です
必要なものの装備をして外に出てアイスクライミング体験の準備です。 最初にアイゼンの装着のレクチャーを受けます。
使用していたアイゼンが靴のサイズにあっていないことを指摘して頂き、再調整です。 ガイドさんがいないとわからないまま、使用していたのかと思うと、改めて天野さん、渡辺さん、に感謝です。(アイゼン、かなりきつめに調整、しっかりと靴に食い込むほどのサイズに、バンドの端末処理も教えて頂きました)
腰回りにハーネスをつけ、ピッケルを受けとり さあ、アイスキャンディに。
ピッケルの持ち方から始まり、アイゼンを氷にかけるコツ、ひと通りを指導して頂き 最初に天野さんがお手本を見せて頂きました
楽そう、とは思いませんが、しっかりピッケルを指し、アイゼン足場の位置を確認をしながら登られています。6m位の高さまで
あがりますので不安はもちろん、これ できるのか? と ? 登りながら レクチャーしてくださいました。
さあ、やってみよう、 地面で渡辺さんが ロープを確保していただいています。 まず、ピッケルが思ったように刺さらない、
振る角度が課題のようです、そして 腕で振るのではなく手首で振ると教えてもらいます。
足元が どの位置にもってくるのか、しっかりと場所を見極めるそうですが、これが結構焦りますので、中々どうして。後に足元が
しっかりアイゼンが刺さっていれば 体重はロープと足元に乗せるというコツが掴めました。 どうしても落ちたくないとう心理から、ピッケルを慌てて刺しにいき、ジタバタ状態 です。 ピッケルは握るとい感覚ではなく、手の側面で引っ掛けるという感覚だと楽だどうです、握る、体重、支える どうしても疲れる。なるほど。
汗汗しながら どうにかよじ登ったという感じの1本目。高さはこんな感じ。 住宅の2F建ての屋根の上くらい、いつもは足場に
守られているので 心理的に安心ですが、ロープ1本だとどしても不安が。という感じです。
メンバーも2、3回と登っただけで、すなりスルスルと。すごいです、 結構体力使いますので 2本で辞めた私ですが。
日暮れも近づくなか、明日の硫黄岳に向けて、歩き方のレクチャーを受けます、つま先でしっかり雪面を蹴り込み、「キックステップ」 踏み幅をしっかりとり、自分がアイゼンで引っ掛けて転倒しないようにする、 山側の足だけで蹴り込み進む「スリーオクロック」この時も同じ向きだと片足が疲れるので 体の向きを変えていく。
体を斜めにして交互に足を踏み出す「ダイアゴナル」
とにかく、色々なバリエーションを教えてくださいました。 ピッケルは必ず、山側の手にもち 山側に挿していくそうです。また、ピッケルのピックは山側に向けておく、滑落した時に素早く制動させるためだそうです。最後に滑落時の制動の仕方、「セルフピレイ」を習いました。ピッケル抱きかけるようにうつ伏せとなり、制動姿勢です。 天野さん 学生時代に歩き方をはじめ、この動きを徹底的に訓練したそうです。 アルピニストになる方は 知識はもちろん自身の体に叩き込んでいるんですね
夕暮れまで、みっちりと講義をして頂きました。
この後、楽しみなまったりタイムと夕食、支配人柳沢様が直々に 夕食を用意して頂きました、大根おろしを氷の柱に見立てた
特別メニュー寒ぶりのしゃぶしゃぶ。 まさかこの山の中で 新鮮なぶりが食べられるのかと思うと、さっきの荷上げで、持ってきてくれたのかと思うと、赤岳鉱泉さんの今回のー氷の恵ーの企画への特別の思いを感じました。 山小屋であっても食に手を抜かない、食が楽しみでやってくる登山があってもいい。という感じす。
支配人の柳沢さん 3代目?だとか、 小さい頃は山小屋で育ち、友達が遊んでいるときになぜ自分は遊べないのか?と思ったそうです。 社会人になり 今は山小屋の後を継ぎ、自分がこの小屋を守っていく、そして、何より 小屋で働く人たちが苦労しないように、苦労する部分は全て自分が請け負うと 話をされていました。 仕事から山にはそれほど登る機会はないのですが・・。と
笑顔でお話されていたのが とても印象に残っています。
山での体験、天野さん、渡辺さんから 沢山お聞きしました。二人とも 一番、登った方がいい山は・・と聞くと 富士山 だそうです。夏は人が多いですが、それは お祭りだと捉えて登る、 冬、誰もいない富士山は山の訓練、厳しさを知るのに最適だそうですそれから、このシーズン、凍傷が多いそうです。 中には、下山して凍傷に気が付く人もいて まあ、そこまで凍傷に気が付かないのなら、登山は辞めた方がいいのでは?と言っておられました。 それほど、山は危険と隣合わせ、身を守るのは自分だけ、
といことだと感じました。
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長野県松本市・塩尻市・安曇野市でもついに、、、資産価値を意識した L-house の家づくりメソッドを公開|松本市筑摩地区2022年3月の完成見学会のお知らせ
今回見学いただく完成見学会は、
エアコン一台で十分暖かい、長野県で二番目の性能の家「エコ住宅」です。
■場所:長野県松本市筑摩地区
■日時:2022年3月26日(土曜日)27日(日曜日) 2日間のみの完全予約制
■時間:午前10:00~午後16:00(雨天決行)
※直接現場での参加か、一対一のWEB見学会か、お選び頂けます。
売り込みは一切ありません。
安心してご参加下さい。
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