諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

  1. HOME
  2. 諏訪・松本の工務店|池原純一ブログ
  3. 茅野市 八ヶ岳 横岳登山
横岳登頂

茅野市 八ヶ岳 横岳登山

🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です 😀

快晴に 近くなった 硫黄岳から見る横岳方面、赤岳、阿弥陀岳、その奥に
権現岳、網笠山 もう 八ヶ岳ブルー は爽快です。
硫黄岳山荘のに向かい、 硫黄だけ下りは ざればとおいう岩がゴロゴロ地帯ですが
浮石に気をつけながら 石から石を飛び跳ねるように快走に下りました、あれ?
こんなに 爽快に身軽に・・動ける  やはり八ヶ岳は 自分にあっているんだ、と
身勝手な思い。 笑

初めて訪れるた 硫黄岳山荘、 何度も上から見たことはありますが。
稜線の上にある小屋ながら シャワーが浴びられるという 珍しいですね
硫黄岳山荘さんのHP かっこいい、ドローン空撮これ見たら八ヶ岳丸わかり 地図を引用です)

山荘の前の駒草神社で 参拝を済まして 、小屋にて休憩です。 おしゃれな小屋ですね
ちょい 昼前、  ラーメンでもと思いましたが おでん を選択。 汗かいていますが
暖かいものが 疲れを癒すんです、 隣で休んでいた方としばしの山談義。
なぜか おでんに 台座ノ頭  緑色の稜線がとても綺麗です。

さて、腹ごしらえも終えて 向いいます 今回の確信部へ、そういえば さっきの話をしていた
方は横岳から降りてこられた方、  アスレチック並みの岩場だから ストックはしまっても。と
言っておられたことを思い出し、ストックはザックへ収納。

若干の傾斜に見えたのですが、登り始めると結構な急斜面です、 ずりずりの地面に足を取られながら
の登坂です、 短パン、半袖の方が降りてくる  おー。。たくましい。 縦走中だそうです、まだまだ
ゴールは先 頑張ってと声をかけ 私も頑張る。

若干、大きい家が出てき、時折、手も岩にかけて体のバランスを考えて登るようになり
斜面の上に出ると、  「おーーー ここが横岳、頂点か 2830m  」
岩でゴツゴツしていながらも 若干の平坦と広さがあります、 もちろん、眺めは
赤岳、阿弥陀岳方面、硫黄岳、蓼科山、 川上、野辺山方面、茅野、諏訪、松本
360度の圧巻の景色が広がっています。

名古屋からこられた方と、お互いに写真を取り合い、 しばしの休憩。
こういう会話も 山ならではで 楽しい時間です。

再び歩きだす、 徐々に岩はだも険しくなり 登っては降り、登って降りの繰り返し、
いくつかの梯子も設置されてます。
無明峰 などの下から見たジグザグに尖った先の頂点に立つ、両側は切り立った崖ですが
横岳頂上からのコースは大人がすれ違いができるほどの幅があるために、まあ、
よほどのよそ見をしない限り、滑落はないかと・・、


ですが、 ルートがわかりにくい、これと行った標識があるわけでもない、 脚で踏み固められた
方に歩いて行くんですが、 場所によっては岩の上に登ってその先がない という場所も。
これ、ガスガスの視界が悪いと 危ないじゃないかと 思うほどです。

もう時期後30分ほどで 地蔵尾根という場所に近づくにつれて、険しさは増します
大同心が真横に来たあたりから 崖に備え付けられた鎖をつたっての歩行、足場を確認しながら
一歩、一歩確実に進む。
慎重に歩けば危険はない、足場はしっかりあります、です滑落事故も聞いたことがあるので、油断はできません。

1番の難関といえば、どんどん、下が続いてくるところです、地蔵尾根を見下ろし、正面に赤岳を
見ながら進むようになるこのあたり、かなりの下の崖。鎖を頼って降りる という感じの場所が
連続しています。 前の人が降りるのを待ってから。。という表現なら 険しいさが伝わるかと思います

こうして 岩場を克服して地蔵ノ頭に到着、 この時点で14時前。 うーんどうする、
赤岳に登るのは ここから30分で行ける、下に降りてもまだ明るい時間には降りてこれる。。
だけど、 赤岳に登るとなると脚の体力が確実に奪われる、
今の脚のコンディションは?問題ない。 えー行こうかな? と迷う。

 

ですが。こういう迷いで行った時が一番、危ない。 案外、疲労は溜まっているはず、
赤岳に登って降りたら 3時間かかる このまま降れば 2時間ちょっと 休憩を入れても3時間
地蔵ノ頭でしばらく 休憩しながら考える、 続々を赤岳から降りてくる人、登る人が見える。
余計に迷いが生じる。

決めた 降りる。  そう、登山の鉄則、 体力を温存したままの下山。 何が起きるか
わからない、 燃え尽きたような状態で山頂に行くべからず、降ってきて燃え尽きるのはあり。

まあ、過去に赤岳は登ったこともあるしね、 と 地蔵ノ頭から下山。
それが結果、正解でしたね。  2時間で降りる予定が やっはり2時間30分はかかりましたよ。

行者小屋まで降りるのに 予定より10分オーバーの40分、 行者小屋で20分休憩、そのあとは
南沢を降りていく、このルートは徐々に降っていきますが 長いです、
途中、嫌気がさすくらい・・ だらだらと 降りた結果 行者小屋から 2時間 かかっちゃいました

駐車場に着いたのは 17時30分
あーいい決断だったな、 赤岳に登っていたら 余計に1時間はかかったはず、しかも
疲労も増しているはず。

いい選択でしたした、
山は無理はしていけない、自分の体力を過信してはならない、コースタイムは余裕を持って考える。
他人に迷惑をかけるようなら 山へは登ってはいけない、 自己責任で行ける範囲で。

お疲れ様でした。楽しい、八ヶ岳 また登ります。

 

社長 池原純一のプロフィールへ
お客様の声
イベント情報

関連諏訪・松本の工務店|池原純一ブログ