建築現場でのトラブル回避は現場監督 の行動力が全て
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
建築現場で問題、トラブルが全く起きない と言ったら嘘になるでしょう。建築関連以外でもサーブス業、製造業であれ、予期せぬ事態と隣り合わせだと思います。その事態に何ら対策を講じていなければ 起きて当然であり、それは怠慢としか言えないです
とある現場で、用水路に隣接している敷地に土留コンクリート擁壁を施工しているのですが、埋設部分を掘り下げて
行くとどやら、用水路そこ面から水が流れ出してきてしまい、床掘という溝を掘るのですが、そこには当然ながら
水が流れ込んで来ています。用水路の数カ所か水が流れ出てきている様子から、流れ出てくる箇所に土嚢を置き
なるべく流水を防ぐように処置をしていますが、完全に止まることはなく、水中ポンプを設置し、水を組み上げての
作業を進めていたらしいのですが、
昼間に隣接地の方から、水かさが増してきている、うちに流れ込みそうだから何とかしてほしい、このまま工事を
進めるのか?と、少々、感情的になった言動の連絡を受けました。
昨日の工事の段階では、水中ポンプの設置から水が増すことは考えられない・・たまたま、本社にいた監督の奥寺さんも困惑した様子から、即、状況の写真を見せてもらい、対策案を協議しました。
一旦、水出てくる高さまで埋め戻そう。 とにかく水をとめる。 当然、掘ったところを埋めるという行為は、
工事の中断を意味しますので、本意ではないのですが、緊急を要するため仕方ないことです。
優先するのは、工事の進行ではなく隣接地の方へ迷惑、心配をかけないことです。
監督の奥寺さん、打ち合わせを途中で切り上げ 緊急事態、現場へ指示に対応の指示に向かいました。
その後の連絡から、 原因は 水中ポンプが目詰まりをお越して機能をしていなかったこと。一晩中、水中ポンプが作動していないなら、当然ながら掘り進めた、溝にはどんどん水が溜まるだけ。 水の逃げ場はなく やがて溢れ出すだけ。 隣接地の方が心配するのは当たり前ですね。
即、行動をし早期の対応、原因究明に動いた 監督の奥寺さんの行動は頼もしい 姿でした。「すばらいし」
起きてしまったことは、仕方ないこともあり、対策不足のところもあったかもしれない、ですが、考えて悩んでいも解決はしない。即、行動に移す この姿勢が現場監督には求まれる姿ですね。
私も、監督時代、 現場でコンクリート打ち込んでいる時に、地下水を通じて近所の池にコンクリートが流れこみ、その池で飼われていた鯉をの救出のために 真冬の池に入り込んで、ことなきえた経験を思い出しました
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