住宅を地震から守る 耐震等級はいくつか?
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です 😀
耐震性能がなぜに 大切なのか
地震大国 日本において 全国いつどこで地震が起きてもおかしくない
私たちは、 地震という災害と向き合う 家づくりをしなくてはなりません
なぜ 私たちエルハウスが 制振ダンパーを標準にしてきたのか、という理由は
私たちが家づくりをしている地域は、かなりの危険を含んでいたからです。
長野県の中心である 諏訪地方 糸魚川静岡構造線 中央構造線が交わる場所
「大鹿村中央構造線博物館 出典」
震度7の影響をうけると言われています。
能登半島地震での被害を視察に行き、2000年以降の住宅であれば 倒壊はしないという
確信は持つことができましたが、
耐震等級とういう 地震に対する強化としては 続けていかなくてはという気持ちに
なりました。
災害対策、これでいい という上限はないからです。 備えあれば憂いなし
災害に強い家 火災から守ると、、守れないです。 木造住宅だからです
防火性能を高めることは 延焼の時間を延ばすだけ(逃げられる時間を稼ぐ)です
消化が遅くなれば からなす 全焼をしてしまいます。
ですが 地震に対する揺れは ある程度の対策を施すことで、
守れることがわかっています。
それは 制振ダンパーであり 耐震性能でありです。 制振ダンパーは
地震の揺れを吸収する、軽減させるというです。
実験でデータもありますし、事実、熊本地震、能登半島地震でも実証済みです。
過去 ブログをご覧ください
能登半島地震での制振ダンパー設置住宅の報告
耐震性能は 家を強固に固める 倒壊の危険性から守ることです。 これは過去の歴史から
建築基準法から 進化され基準(施工方法)が見直されてきました。
耐震等級1を 建築基準法の 最低の基準とすると、
数十年に一度の大地震(震度6強から7程度)で倒壊や崩壊しないことを目指したつくりです
耐震等級2は
耐震等級1の1.25倍の耐震性能を持つ建物です。耐震等級1よりも更に地震に強く、
主に学校や病院などの公共施設や、避難所として使われる建物がこの等級で建てられいます
耐震等級3
耐震等級1の1.5倍の耐震性能を持つ建物です。
最も高い耐震性能を持ち、消防署や警察署などの防災拠点として重要な建物がこの等級です
そこで 耐震性能を満たす為には 構造計算が必要になります が
この計算の導く方法が2つあるんです。
1つは 仕様規定による方法 もう1つは 許容応力度計算による方法です
どのような違いがあるんでしょうか・・・? というのは
次回に続きます。
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2024年07月13日(土)〜2024年07月21日(日) 10:00〜17:00