諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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テーマに沿った 家づくり 「森」

🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

 

ご新築の完成 おめでとうございます。

何十年と お仕事の都合から マイホームに住むことができず、
漸く、晩年の人生設計も見え始めて マイホームを建てることができたお客様です。

元々も こちらの出身ではないのですが、地元に帰郷するという選択もあったようですが
何十年と、こちらでの生活をされてきて、周囲との関係、また 住み慣れた街ということで
今後の何十年かを、 ここの地で暮らすと決められ、土地購入からのご新築です。

家を建てるときに、 最初に疑問に思うことは なぜ ここの地域なんですか。
ということ。 家が欲しい理由より 重要なことだと思います。
売って、建ててしまえば 私たちは終わりではないからです。

家に住み続けていく以上は それなりの覚悟が必要、であれば まず、その動機が
気になります。 とかく、この地域の出身ではないか方には、 出身地、(田舎といいますか)
に帰郷をされない理由ですね。

帰郷、 ご両親も兄弟も親戚もいらっしゃるかと思います。 別に 縁を切りますか?ってことを
聞いているわけでないです。やはり 自分たちの育ててくれたご両親。そのご両親はやがて
身体も不自由になるかもしれない その時は。ということです。
余計なおせっかいと言われるかもしれません、 でも、 家づくりに関わるってそういうことです。

当然ながら お客様の人生に責任は持てません、ですが、どのようにしていくのかって
ことを聞けば、違う角度からのアドバイスや 第三の案が浮かびアドバイスができることもあります

私、よく 「家を建てる私たちは 物売りではありません」ということを言います。

物売りは 、買ってもらってそのあとは その物をどのように使って、どんなふうに利用するか
ってことまで知る必要がないからです。 売っておしまい

私たちは 物売って、その物の使い方、利用の仕方を説明をし、それがもしかして お客様が
望んでいる目的ではなかったとしたら、別の物を提案、使い方もこういう形で使う
もしかして 既に目的である物を手にされているかもしれないですね

であれば 家であれば 建てる必要はないかも・・?

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