住宅ローン金利上昇、資材高騰から学ぶことは
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
何もかも値上げ、追い討ちのように住宅ローンの金利が上昇し始め、まるで購買意欲を煽るように・・・・。
輸入大国 日本。燃料高騰から ガソリン、電気料金、などの値上げが続きじわじわ生活を圧迫し始めていることは知っていると
思いますが、建築材料の値上げもこの春を迎えるにあたり、各資材メーカーから示唆しています。
昨年、春から木材不足から一気に木材の価格が高騰し、各、ハウスメーカー、工務店、売値を上げざる負えない状況から値上げをしていますが、木材以外の仕入れ材料が高騰する兆しから、春以降、建築費用への影響があると思います。
2、3日前に メガバンクが 住宅ローン金利の基準金利が 0.1%の上昇を発表しました。アメリカの長期金利が上昇傾向にあるのを受けて、日本の市場にも国債を売る動きが波及し、金利の上昇につながっていると見られます。2月から適用する10年固定の住宅ローンについて、基準となる金利を、三菱UFJ銀行が3.39%から3.49%に、三井住友銀行が3.4%から3.5%に、みずほ銀行が2.75%から2.8%に、それぞれ引き上げるとしています。(NHKニュース引用)
一月でも半年でも早く 家を建てないと 不利、損・・、と思うった方もいるでしょうが、家づくりは、住宅ローンを組むということは、これからの人生を大きく左右することになることを忘れてはなりません。過去や、他人と比べがちになってしまいますが、
過去とくらべるのではなく、他人と比べるのではなく、 損得で考えるのではなく、自分の基準で考えることです。物価や金利は上がってきたからこそ、家づくりを計画されているのであれば 立ち止まるチャンスをもらったのです。無理していないかい?
一戸建てにすみたい、賃貸から脱出したいだけの理由ではないかい。周囲から勧められていないかい。
子供ころ、親に言われていませんか。
隣の家、友達は 優秀、裕福であった、うちは何で・・どうして・・。 あの家の、友達のようにならないの・・?
あなたは、あなた。 隣の家は隣の家。 他人に左右されることなく、自分は自分で今、目の前のできることをやりなさい