住宅ローンの裏側 引き下げ金利とは?
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
住宅ローンを借入の相談は銀行には行ってはいけません。
何を言っているの?と言われそうですが、事実そう思うからなんです。どうして?というところですが、住宅ローンは、金融機関に
よって多種多様だからなんです、仮にA社という銀行に相談に行ったとします。一般的な話ですが、A社からは自社の住宅ローンについて説明をしてくれますが、B社の住宅ローンについては説明してくれません。
あたりまえですね、自社の住宅ローンを借りて欲しいわけでしすから、B社の説明は・・・。むしろ、B社のことは詳しくは知らない
からです。 住宅ローンの多種多様とは一番は 金利の違いです。次には 手数料という事務手続きへ費用です。
その次には、保証料、繰り上げ返済、借入の条件、保険制度・・・ などなど ここでは書ききれないくらい 金融機関によって
条件が異なります。
ではどうすればよいのか
1、自分でネットなどから情報を集める
2、あらゆる金融機関に出向き説明を受ける
3、ハウスメーカー、工務店に相談をする
以上の3つの方法かと思いますが おすすめしたいのは、手前味噌ですが 3つ目の ハウスメーカー、工務店に相談をする です
私達は、まず、お客様の家づくりへの総額を気にかけてお話をします。この総額に関わってくるのが 住宅ローン金利であったり、
金融機関への諸費用です。ことに、金利が一番の課題だと思います。
3つの金融機関が、同じローン金利を提示していたとしますが、 ポイントは 基準金利という金利から 引き下げ金利= マイナス 何%という明記の部分に着目します。 なぜ?ここなのでしょうか。
引き下げ金利とは、 例えば、期間固定金利で借入をしたとします、 設定した期間が終了した際に、次に期間固定で借入をするのか変動金利で借入をするのか選択をしなくてならないのですが、 この時の金利は 基準金利がその借入の金利になることです。ですが基準の金利は高い金利ですので、そこから 引き下げ金利が適用になるのが一般的です。
最も大事なことは、 当初の借入をした時に、引き下げ金利がマイナス何%か、という数字です。つまり 何%引きさげするのか、ということですが、引き下げ金利は 金融機関によって違うこと、ここを覚えていてください。
そして この引き下げ金利も気にかけて、借入先を決めることも大切なことで