【注文住宅】のゴールを目指してのストーリー
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です。
本日、お引渡しをさせていただいたお客様。 鍵を受け取っていただき「ありがとうございました」
家づくりストーリー
思い返せば、 2017年、3年前。 何度か見学会にお越しいただき、おうちあわせを繰り返し
決められていた土地にあわせた間取りも書き、今月のご契約予定と、完成までのスケジュールを決め、
明後日、土地のご契約というところで、突然のお電話。
「ほんとうに申し訳ないのですが、土地の契約を止めます、」との連絡でした。
正直 びっくり・・・・唖然でした。
長年の家の計画が目の前で経ち切れ、私以上に、ショックを受けていたのはお客様だったと思います。
詳細は割愛しますが、諸事情があり、諦めるるしかなかったのです。(金銭的なことではないです)
当分、家づくりは進められない事情はお聞きしましたので、「仕方ないです」どうにもならないことも理解しました。
突然の再会はうれしかった
昨年の春、音沙汰がなかった、このお客様から突然のお電話がきました。
びっくり、 「⚪️⚪️ですが・・覚えてますか?」
「もちろん、覚えてますよ。どうしました?」
「実は、家の計画をしてましてとりあえず、ローコストメーカーで見積もりをとったにですが・・・。数年前のことを
思い、池原さんには相談、声をかけたくて・・・」
このとき、 あれ? 最初に相談してほいかったなー と脳裏にありましたが、 嬉しいという気持ちのほうが
勝っていました 笑 で話をお伺いするなかで、当時より予算も厳しくなっていたことで、ローコストメーカーに聞いてみた、また、私に声をかけづらかったということもあったようです。
家をもつ、建てるなら エルハウスにしたいと言ってくださっていましたが、やはり当時より予算も厳しく、希望を詰めていただくこともありましたが、 お客様の熱意に応えるようと私たちも工夫をし今日を迎えることができました。
ゴールはすぐだが、またまた 諦めなのか。
ですが、もう一つ困難がありました。 先月にはお引き渡しの予定でしたが、その2週間前に、某部品の不具合があり
お引き渡しができる状態どころか、到底、このあとどうする?という 最大のトラブルに見舞われました。
私の長い建築経験のなかでも経験のなっかたトラブルでした。
こうして、ここに書く事ができるような状態になった、お引渡しができたからこそ書かせていただいています。
ほんとうによかったです。 トラブルの原因究明より、現場監督の奥寺くんと職人さんとの協力で今日を迎えてもらうことだけに、全力を注いできました。取り返しのつかないトラブルでしたが、本日、お礼を頂けたことに、心のそこから
感謝しております。
建てさせていただきありがとうございました
今夜、このようなメールを頂きました。あー本当によかった、建てさせて頂いてよかった。
お金を頂いているのに、お礼を言っていただける、しかも、最大のトラブルがあったのに。
感動して書かずにいられません。
こんばんは。