エコキュートの おさらいをしておきましょう
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
住宅において 給湯器 (お湯を作る機械)は 絶対の必要なのも、今の主流は エコ給湯器 とういものになります
エコキュートって 名前を知らなかった人もいるかと思いますので、簡単な説明をします
熱源は 電気 電気でお湯を沸かします。 賃貸で住んでいる方の多くは、ガスが多いはず、これはガス給湯器って言いますね。
1世代前から 電気温水器と呼んでいた 電気でお湯を沸かす 大きいポットのような給湯器がありましたが
20数年前に、 電気温水器に ヒートポンプと呼ぶ( エアコンの屋外器をイメージしてください。)を組み合わせた
機能を持つエコ給湯器という給湯器が発売されました。
電気温水器と大きい違いは、 少ない電力でお湯を沸かす機能が追加されたんです。
エコ給湯器の仕組みはこんな感じ
エコキュートは、貯湯タンクユニットとヒートポンプユニットから構成され、ヒートポンプユニットで貯湯タンクユニット内の水をお湯に沸かし(熱交換して)再び貯湯タンクユニットへもどしています。貯湯タンクに戻ったお湯は水と混ざることがなく、上部にたまっていきます。
たまったお湯は、電気によって保温されているのではなく、断熱材によってポットのように保温しています。
室内でお湯を使うと貯湯ユニット下部から水が自動的に給水されて、お湯を押し上げて給湯します。
エコキュートでは、電気はお湯を沸かすためや給湯するためではなく、熱(冷媒)を移動させるために使われています。エコキュートで使われるエネルギー(電気)と生み出されるエネルギー(熱)を比べると、なんと熱エネルギーは使った電気エネルギーの3倍以上!そのため、エコキュートは非常に効率の良い省エネ機器と言われているのです。
「出典元: 中国電力 エコキュートの仕組み|ぐっとずっと。web」
着目してておきたい点で、 断熱材で保温しています。 ところです。
一般的に エコキュートというと屋外に設置します。 なぜ?って
ヒートポンプは 外気を導入するため屋外に設置するため、 タンクを置くスペース 90cm X90cmが必要なため室内にそのスペースを
確保しなくてはならいため、 重量が量が重い(床補強が必要) 冷蔵庫のようにガタイがでかい 高さが1.9mほどある。
以上のことから 屋外設置が一般的ですが
保温性を考慮すると 寒冷地では屋内の方がいいかもしれません。
ちなみに、メーカーから以下の注意書きが掲示されています