諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

「家づくり　一つだけで良いので、こだわりなさい」

この言葉、　今、お父さんが設計士さんという　ご家族の家づくりの相談を受けていまして　　お父さんからの　助言の言葉です。

本当は、お父さんに設計をしてもらいたいはずと、思い、尋ねたところ、私も小さい頃から、間取りを見るのが大好きで、
今でも、アパートに入ってくる、住宅メーカーのチラシの間取りを見ては、　これがいい、こうしたほうがいい　などと、自分なりに
見ては、　楽しんでいるとおしゃっています。

専門知識は　乏しいものの、あれや、これやと、家づくりをしようと思う前から　間取りを書いたりしていたそうです。

きっとお父さんに　設計を頼むと、私の意見とお父さんの意見がぶつかりあう　と思う、って言っておられます。
確かに、親子ですと　相手の気持ちを受け入れやすいものの、エゴが出るかもしれません。　特に、親の意見を押し付けたくなるかなあ
と、私は思います。

間取りを描くのが楽しい＝　拘っていることもあります。　先日、間取りを書いて持ってきてください　という話から、
間取りを見せてもらいました、　寸法、サイズ感は　経験がないことから　おかしなところはありますが、全体の動線から望むスタイルの
間取りは　手に取るようにわかりました。　何度もいろんなパターンを書いたそうです、その中で、一番、気に入ったものを見せてもらい
ました。　そこに、私が手を加えて差し上げながら、家という形、間取りとして完成に近づける打ち合わせ繰り返して行きますが、
要望が多すぎて、どうしての家のサイズが大きくなり予算オーバーの可能性があることを伝えたところから、

設計士さんの　お父さんからのアドバイス「家づくり　一つだけで良いので、こだわりなさい」
設計士さんらしい言葉だと　思いました