住宅を襲う 不具合の可能性があることは、先に原因を潰すこと
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
ギシギシ、キュツ、キュツ この音が家の中で聞こえたら やばい。
この音なんだと思いますか。 木造住宅ではたまに聞こえる音、 木材の軋みの音です。そう 「床なり 」 です
床なりの原因は
床材を支える木材の強度不足、 木材や床板のベニア板が重みでたわむことが原因です
・木材とベニア板、 ベニア板とフローリングが擦れて起きる音、 なぜ、擦れるの? なんですが
・ベニアやフローリングは釘で止められていますが、数年経つと、釘が止めた周辺が 乾燥により伸縮し痩せてくるため釘に緩みが生じるため
・規定通り以上に釘の留める間隔が広いため
・フローリングとその下のベニア板に空間ができ、擦れるため
・床下において、床を支えている 束と呼ぶ支えている支柱が緩む、または、短くなっている
以上、このくらいが原因なんですが 「きしみ」は欠陥ではないため、仕方がないでしょ、と軽視されることが多いかもしれません。
いえいえ、欠陥ではないものの、重要な手抜きです。
あってはならない、起きた場合には適切に処置をするべきです。
エルハウスのこの 床なりに悩まされた時がありました、原因は手抜きではないのですが、木造住宅の昔ら伝わる伝統の作り方に
問題があったからです。そのために、改良に改良を重ねて行き着いた施工方法を今でも貫いています。
他社から応援で仕事に入ってくる大工さんからは、 「面倒くさい」と言われていますが、 面倒だからこそ、良い家が出来上がっています
フローリング自体にボンドをつけて貼るのは、どこの工務店、ハウスメーカーも行っていますが
フローリングを支える、床を支える ベニア板までもボンドを施す工務店は おそらく 10社に1社ではないでしょうか。
(実際に数社の建築に携わってきた、大工さんからの生の声です)
9社がやらなくても1社はやる、 やり過ぎ?かもしれませんが、不具合が生じるかもしれないという可能性があれば、今、この段階で
目を摘むこと。 これが 私達の家づくりです。
常識破り?!自分たちの暮らしやすさから逆算した2階リビングのおうち|2022年9月の完成見学会のお知らせ
■場所:長野県岡谷市
■日時:2022年9月10日(土曜日)11日(日曜日)完全予約制
■時間:午前10:00~午後16:00(雨天決行)
※直接現場での参加か、一対一のWEB見学会か、お選び頂けます。
売り込みは一切ありません。
安心してご参加下さい。
電話で席を確保する
フリーダイヤル0120-71-2415 ご住所・お名前・電話番号をお伝えください
長野県茅野市の完成見学会|家族の家づくりに対する信念と価値観を学び、より良い住環境を手に入れる
■場所:長野県茅野市湖東地区
■日時:2022年9月24日(土曜日)〜10月1日(土曜日)完全予約制
■時間:午前10:00~午後16:00(雨天決行)
※直接現場での参加か、一対一のWEB見学会か、お選び頂けます。
売り込みは一切ありません。
安心してご参加下さい。
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