茅野市 永明寺山の魅力を徹底ガイド!自然と歴史を楽しむハイキングコース
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
前回からの続き
上原城址を通過すると、空堀を降りて行きます。そこから一旦 公道に出ます。
ここには 駐車スペースもあり 公道を登ってくると 上原城址と看板がありますので、
迷うことは皆無です。
そのさきに永明寺山への案内があるのですが、 公道を歩いて行くのも良いですが「歴史の道」 と書かれた 整備されて登山道を行きます。 まあ、なるべくアスファルトの道は避けていきたいので、 山歩きっぽくしたいため 「歴史の道」一択でしょう。
登りやすさに驚き!歴史の道の階段の工夫
この歴史の道は、綺麗に整備されていて、階段が擬木で組まれており、とても歩きやすいです。
なぜ歩きやすいかというと、登山道にある一般的な手作りの階段とは違い、足を踏むスペースが広すぎず、ちょうど良い幅になっているからです。
通常の階段だと、次の段に上がるのに3歩目くらいでいつも同じ側の足で登ることになりがちです。
時には歩幅が合わず、歩きにくいと感じることもありますよね。私だけかもしれませんが…(笑)。
しかし、この階段は、交互に足を踏み上げて自然に次の上段に上がれるように設計されています。
地元の支えで守られる歴史の道と永明寺山
同じ距離を20段で組み上げる階段を、ここでは30段で組み上げているということです。
つまり、この擬木を設置するためには、10段分多く地面に杭を打ち込んで組み上げる必要があったわけですから、相当な手間がかかったと思います。
この道を整備しているのは誰なのかと想像すると、おそらく地元の人々がボランティアで取り組んでいるのではないでしょうか。
そう考えると、上原城址から始まり、永明寺山を守り続けているのは、地元の人々の支えがあってこそだと思います。とてもありがたいことです。
広がる景色と自然が楽しめる永明寺山公園
長く続く階段を登ると、永明寺山公園に到着します。
公園には裏手から入ることになりますが、公道からだと公園の正面にあたります。
大きな滑り台と展望台があり、展望台からは芝生の公園全体を見下ろすことができます。
思った以上に広いスペースがあり、バーベキューを楽しんでいる方もいましたね。
桜の木もたくさん植えられているので、花見の時期にまた来たいと思いました。
永明寺山の山頂を目指して
芝生の公園内を八ヶ岳方向に歩き、道路を横断する歩道を通過すると永明寺山の山頂に向かう道が見えてきます。「城郭の道」と書かれた整備された道を10分程度登ると、永明寺山の山頂に到着です。ここにも展望台がありますが、山頂を示す三角点は展望台とは別の場所にありますので、展望台に向かう前に三角点を確認しましょう。その後、展望台へ向かいます。
ド、ドーン。 パナラマ ビュー。 富士山が雲の切れ間から ちょっとだけ見えています
八ヶ岳の裾野にひろがる 茅野市内。から 富士見方面
ぼーっと眺めている 15分間の間に 飛行機が2機通過。 飛行機雲。
少し、雲が多めでしたが 晴天の最高の陽気、程よい風がふく 1,120mの標高の山頂は気持ちがいい。
360度パノラマ って案内にはありますが、 一部高木が邪魔で見にくい場所があり 300度パノラマですね。
八ヶ岳から 富士山 をはじめ、 茅野市 原村 富士見高原を見下ろすことができます。
諏訪湖の東側の盆地が丸々、上から見下ろす感じ。 八ヶ岳や霧ヶ峰からも この景色を見ることは
できますが、永明寺山からの方が標高が低いために 車の動きなどがはっきり見えます。リアルっぽいです
ちょー地元のエルハウスから一番近い山、永明寺山。 車で行くことも可能。 麓から歩いても良し。
一度家族で訪れるといい おすすめスポットです。