諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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新築住宅には 無理ということはあるのか?

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

どんな厳しい状況の場所でも、チームワークで住宅を建てるのが私たちの使命です。
たまにお客様からこんな話を・・聞きます。 某メーカーに建築の相談に行ったとき、一通りの商品説明からさて
建築地は?という話で 地図でしめした後日、担当者さんから 他の土地を紹介された・・。

遠回しに希望の建築地では お断り。 ということです。 周囲には住宅も建っているのに なぜ???
そうなんです、ハウスメーカーほど、建築地を選ぶ傾向があります。
キット、パネル等の枠で建てる工法では 確かに無理なことはあります。 もう一つの理由は、面倒なところ。
材料などの搬入を小分けに切り替えられない、 つまり、マニュアルから外れたことはしたがらない。
もしかして、 機転が効かない? 技量がない? 工夫ができない? かもしれませんね、あくまで主観ですので
すみません。

私たち 地域の工務店。 断崖絶壁でもジャングルでも建てます、嘘です。 それは無理でしょう。ですが、
人が通れる、軽自動車のみ入れる、 そんな場所であればどうにか、工夫をして建築をすること考えます。
時には、通路にあたるおうちの一部を壊話させてもらい通路を確保。(勿論、工事完了後に復旧はします)
隣地の田、畑に通路を作り 工事車両を入れることだってあるんです。極端に言えば、柱、1本さえ入れることができれば どうにかなるのです。

建築現場の工夫と知恵です。毎回、1から10までの マニュアル通りの工事を行っていると、与えられただけの中で工事をしていると 知恵も工夫も湧いてきません。

そうはいっても、各建築業者で事情はあるはずですが、私たちは 遠隔地以外は 引き受けることにしています。
遠隔地だけは、 完成後のアフターメンテナンスが行き届かなくなる心配からお断りをしていますが。
クレーン車が入らなけらば、手作業で家を建てれば良い、コンクリートミキサー車両が入らなければ、ポンプ厚送車から配管延長をすれば良い、狭すぎて枠組み足場が設置できなければ、単管1本橋足場を設置すれば良い。
工夫をすればどうにかなるんだってこと。チームで知恵を出し合い、職人さんたちと一丸となればなんでもできる。
それが、チームエルハウス です。今日も 1棟、難しい狭小地の上棟が終わりました。

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