諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

大は少を兼ねる　そんなことはない

家という空間、　大きければ大きいほうが　と思うのはわかりまますが、　大きい家の方がデメリットが多いと思うんです
無論、小さい家が全て良しっていうわけではないのですが・・。

大きい家のデメリット
・価格、建築費が高くなる
・暖めたり、涼しくしたりとするとランニングコストが高くなる
・寒い部屋、暑い部屋と場所によって環境が異なる
・コンセントや照明の数が増えることから電気代が高い
・掃除や手入れをする範囲が増える
・広い敷地が必要となる
・物が多くなる
・不要なものを捨てなくなる、断捨離ができない
・メンテナンスをする箇所が増える
・メンテナンス費が高額になる
・面積が大きいことで　固定資産税がそれなりにかかる
・家族構成が変わったときに、空き部屋、使わない部屋が増える
・家の中の風通しが悪くなる

これは、私の自宅が43坪と、単世帯で住む家としては　大きいと思うんです。
建築当時は、将来の可能性も考えて　このサイズにしたんですが、　将来の可能性を　あれもこれもって
考えたからです。ですが、あれもこれものなかに、減っていくことを考えていなかった。
そうです、可愛い盛りの子供たちが　まさか巣立つなんて・・、
思ってはいたものの、現実を受け入れなかったんですね。

今思うこと、もっと小さい家だったら　借入額も減少していたでしょうし、
結果、月々のローンの支払いも余裕ができ、他のことにかけることができたでしょうし・・って思うんです