諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店が教える 登記に関しての基本
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
住宅を新築、中古住宅を購入するさいに、建物価格以外にかかる費用があることをしっていますか。
業界では、諸費用と題して表現しますが、諸費用とは、工事見積もりのなかにある、諸経費と混同されて
いませんか。 諸経費とは、その工事に関わる工事業者、建築会社の経費のこと。
諸費用とは、土地、建物などを 主には登記するための費用です。
(登記以外にも、銀行さんの手数料、つなぎ融資の金利、火災保険などなどありますが)
登記の費用についてふれておきます
不動産を取得すると 登記をしなくてはなりません。 登記といっても、表題登記と保存登記とあります。
「建物表題登記」がされると、不動産登記簿に建物の所在・地番・構造や床面積などが記載されます。
「建物保存登記」は所有者を登記することを指します。建物の所有者は誰で、いつ、どういった経緯(売買・相続)で所有権を取得したかを記載します。
「建物保存登記」を行うと、売買や相続といった所有権の転移や抵当権の設定など、不動産の権利に関する登記ができるようになります。住宅ローンを利用するかたは、抵当権を設定する必要がありますから、保存登記をこなわないと
抵当権設定ができません。ゆえに、保存登記とは、自分の物だよ。という存在を主張するものにあたります。
「建物表題登記」は土地家屋調査士が担当します。現地調査や測量を経て図面を作成し、登記申請を行ないます。「建物保存登記」は司法書士が担当します。「建物表題登記」が終わった後に所有権証明書や住所証明書を作成、登記申請を行ないます。
表題登記は、自分で行うこともかのうです。今まで、私のお客さまの数人、この表題登記をご自分でなされました。
慣れないですから、法務局へ何回か足を運んでことにはなりますが、費用を抑える知恵の一つになります。
登記費用は「登録免許税」と「報酬」の2つを合算した費用です。「登録免許税」とは登記をする際、国に対して支払う税金です。登録免許税額は土地や建物の評価額(固定資産税評価額)に税率をかけて計算されます。
登録免許税(国税庁)
報酬 とは登記を代行する土地家屋調査士さんや司法書士さんへの支払う事務手数料や交通費などの実費です。
では、一体登録免許税と、報酬を合わせて土地、建物、それぞれ、おおよそ20万円くらいづつ見込んでおくとよいでしょう。
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■場所:長野県松本市神林地区
■日時:2020年11月21日(土)22日(日)28日(土)29日(日)
■時間:午前10:00~午後16:00(雨天決行)
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