諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

渓谷では　色鮮やかな木々にエメラルドグリーンの川

長野県内、山々に囲まれていることから　あちこちに渓谷が存在しています。今回は、長野県の南に位置する
「阿寺渓谷」に行ってきました。

木曽郡大桑村　国道19号　木曽路を南下しほぼ岐阜県境の手前、塩尻から１時間位の場所です。
木曽川にそそりこむ　阿寺川という川、透明度が凄くよい　と、評判です。

紅葉真っ盛りシーズンは　マイカー規制が行われていますが、本日からマイカー乗り入れができるということから行ってきました
渓谷は川に沿って狭い車道が山奥まで続き、　渓谷入り口に駐車場と、渓谷の中間に駐車場があり　そこに車を止めて散策ができます。
渓谷入り口から渓谷の奥まで歩くと　往復１０kmくらい、中間からですと　往復７kmくらいです。

渓谷一番奥には、阿寺キャンプ場があり　そのキャンプ場には　「美顔水」と名づけられた　湧水があり、
この水で洗顔をすると　お肌の艶が良くなるそうです。　飲んでみましたが　「美味い」

中間の駐車場まで行き、そこから歩きです。　中間駐車場からは、往復1.５kmくらいの遊歩道が整備されており
「木曽、ヒノキ」の森林浴を味わえます。　道は少々険しい箇所もありますので、スニーカーより登山靴の方が良いかもしれません。

遊歩道の入り口の吊り橋、その真下は、　どこまでも透き通っている　川　とっても綺麗な水です。
いきなり、感動に包み込まれるでしょう。

そのあとは木曽ヒノキの森林を歩き、途中、６段滝を眺めて　最後に上流にある吊り橋を渡って　遊歩道は車道に出ます。
そのまま、下れば駐車場に戻りますが、そのまま上に登っていけば、「美顔水」　キャンプ場へ

おすすめは、　ちょっとがんっばって、上へいきましょう。
理由は、　熊ケ淵と呼ぶ、　これは　すごい、南国の海て言っても過言ではない、川淵があります。
透明度がありすぎて、深いのか浅いのか　わからないほど透き通っているんです。

熊ケ淵って名づけられたのは、　親子の熊が水浴びをしていたことから名づいたそうです。

往復７kmのコースのうち、3分の２が　車道を歩くため　トレッキングというより　散策っていう言葉があっているという感じです
今のシーズンは、最上部のキャンプ場まで車で行けますので、　「美顔水」を　汲みに行ってもいいですね。

川の水があまりに冷たい、また、透明度がありすぎて　深さ感覚が麻痺して　数年に一度、溺れる事故もあるそうな
阿寺川渓谷でした。