諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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家はまだ建てるな

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

誰が言ったんだ? まだ、待て。

家はまだ建てるな この言葉にはいろんな意味がある

そう、家を建てたら、 30年から40年 ずーと 住宅ローンを払い続ける事になる
自己資金ゼロでの状態で家を購入したとしたら 多額なローン支払いになり
最悪、ローン完済の途中で家を手放すことにもなるかもしれない

反面、 実家などで暮らしている方以外は、 賃貸に住んでいるはず、
賃貸であれば 家賃、更新料など 必ず家賃を支払っている。
賃貸に住み続けている限り、家賃を支払うことは必須、生きているかぎり支払い続ける。

これらに、正解はない。 考え方一つだけ。

住宅ローンを支払い続け完済した後の家、土地は 自分の財産として残すことになる
賃貸は一生、家賃を支払い続けたとしても 財産としては残らないが、家賃の支払が厳しい
時には、更に安価な賃貸に引っ越すことが安易。
気楽と言えばそうであろう。

だが、賃貸では、収入がなくなった年金暮らしになっても 住む場所の確保するという家賃は支払い続けなくてはならない
一方、持ち家は住宅ローンさえ完済していれば、住む場所を確保するという支払はない。

今まで 何百人という方の家づくりに関わってきた、住宅ローンの完済時期を皆さん 仕事のリタイヤ前に完済してい
60歳か65歳あたりを望んでいる、その場合は、確実にわかっていることは 住宅ローンの支払い期間が短いほど
月々の支払いが多くなる。つまり 住宅ローンの完済途中に 家を手放すリスクが高いだろう。

とういことは、

早い時期から家を購入する、建てる 月々無理をしない支払額で 65歳までに住宅ローンが終えることが可能になる
自己資金を貯めに貯めまくり 借入額を小額にすることで 65歳完済でも無理のない月々返済額にする

家はまだ建てるな。 っていうのは 無謀な計画で家づくりをするなら 「待て 」
無謀な計画でなければ 「今すぐ」 ってこと。

家づくりをする私たち、絶対に建てた家を手放して欲しくない。 無謀な計画をする、無謀なローンを組ませる
悪魔のような 家づくりを勧めている 同業者がいることがとても残念で悲しい。なんとかしたい。。

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