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見た目だけで選ばない! 家づくりは“誰が施工するか”が決め手」
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
本当に良い家を建てるために、あなたが見るべきポイント
ハウスメーカーや工務店のホームページを見れば、
「弊社は断熱等級5です」「うちは6です」「なんと7まで対応可能!」といった文言が並びます。
でも、ちょっと待ってください。それだけで、本当に快適な家が建つのでしょうか?
家の暖かさや涼しさを決めるのは、確かに「断熱材」です。
その性能は、厚さや熱伝導率によって左右されます。
理論的には、熱伝導率が低く厚みがあるほど、より快適な住まいになるはずです。
でも、それは「設計上」の話。
実際に、その断熱材を「施工」するのは誰でしょうか?
どんなに高級な食材を使っても、料理人の腕が悪ければ料理の味は台無しになります。
それと同じで、どんなに高性能な断熱材を使っても、
施工の腕が未熟なら、その性能は十分に発揮されません。
設計がどれだけ素晴らしくても、施工が悪ければ本末転倒なのです。
本当に大事なのは「職人の腕」
家を建てるのは、ハウスメーカーの営業担当者でも、
設計士でもありません。実際に現場で作業するのは、
- コンクリートを流し、鉄筋を組み立てる人
- 木材を組み立て、ビスや釘を打ち込む人
- 断熱材を仕込み、壁紙を貼る人
- 配管や設備を設置し、屋根を葺く人
そう、職人さんたちなのです。
彼らの腕次第で、家の完成度は大きく変わります。
あなたが確認すべきこと
では、あなたが家を建てる際に、本当にチェックすべきポイントは何でしょうか?
- その会社が依頼する職人は熟練の技を持っているか?
- 施工する職人は、断熱の知識を熟知しているか?
- 彼らは真剣に家づくりと向き合っているか?
- スピードや効率だけを優先していないか?
- 見えない部分こそ丁寧に施工しているか?
家が完成してから10年経ったとき、その家がどのように作られたか、
どんな気持ちが込められていたかが見えてきます。でも、その時にはもう手遅れです。
だからこそ、家を建てる前に、
「実際の建築現場を見に行く」
これを強くおすすめします。
そこで、職人の仕事を見て、学び、感じ、判断してください。
「どこの会社で建てるか?」ではなく、「誰がその家をつくるのか?」を、しっかりと見極めること。
それこそが、10年後、20年後に「建ててよかった」と思える家づくりの秘訣です。
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