諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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茅野・原村・富士見 八ヶ岳 「権現岳」への挑戦 後半戦

🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です 😀

もう ガスはすっかり消えて完全に 360度どこを見渡しても雄大な景色が広がっている
ことを目視できます  登ってきた時の あの迷い、は
一体どこへ行った。 一気に 吹っ飛んだ。
もう、爽快、疲れているんだろう脚も体も 一気に回復。  心は踊る。 とはこのこと。

三ノ頭から 徐々に降って谷間を挟んで、一気に急登の斜面がが見える、そこが 権現岳の頂上。
下から見上げるとあの急な崖を登るのか・・と  ちょっと不安がよぎるくらいの崖に見えます
勇ましい山の姿が目のまにあります。

すると、上から 数人の方が降りてくるのが見えます。
10人くらい すれ違ったかな、 その大半が 同世代か、どうみても私より年上の方。
その方たちが降りてくる ということは 急な崖に見えますが 実際のルートは蛇行などして
そうではないかも・・ こういった錯覚というか、実施に登って見ると案外、普通に登れるという
経験は幾度か味わっています。阿弥陀岳、赤岳もそうでした、

いよいよ頂上に向け、最後の登り あと30分程度、さらに急登になるかというとそうでもない。
そこは、ルートはつづらおりに蛇行はしている、所々、
岩が剥き出しで、ゴツゴツしており、手足も使はないと登れない箇所もあり、そういう場所では
鎖、ロープが貼ってあ李、捕まりながらの登坂です。

残り100メートルくらい、右手に頂上には 大きい岩が聳え立ているのがはっきりとわかる。
その上に 人が立っている、 下から見上げると 勇ましい姿と 高さを感じさせる。
最後の50メートルくらいは、 ややゆるかになった岩場を登るる、この辺はルートがあって
ないようなもの。 自分の登りやすい足場を確認しながら上へ、上へと。

ただ 足を滑らさないように、下に岩や石落とさないようにと、浮石に注意しながら進みます。

ようやく 「権現岳」と書かれた印に到達。 今まで 権現だけで隠れていた、 赤岳、阿弥陀岳、
硫黄岳等々、北方面の峰々が目の前に現れます。
それは 言葉では表現ができない程の 勇壮な姿。  美しい八ヶ岳であり 勇壮な八ヶ岳。

その向こうには 諏訪湖がくっきりみえ、松本平までの眺めることができる。
いつまでもずーっと見ていられほど 飽きが来ない 情景が広がっています。

権現岳の頂上は、登ってきた反対側は 絶壁の切り立った崖、覗き込むだけで 恐怖 を感じるほどの
落差である。自然が作り上げたこの形、崖は実に不思議、 数万年前にできた形がそのままの形で
今日にもある。 人が手を加えられる場所でもなく、手を加えようと思えない地形です。

頂上で出会った 千葉、群馬のお兄さんたちと しばらく山談義、まったりとした時間を山頂で過ごし
名残り惜しいのですが、 この後 下山。  行きは、4時間分 下りは 3時間 途中休憩合計 2時間
約9時間の行程を 無事に終えることができました。

権現岳は 多少の登山経験がないと厳しい山、 長く歩く体力、 装備も特に足元、登山靴は
岩場を歩けるようなしっかりとして靴がお勧め(決してスニーカーでは怪我をします)
水を汲めない、 山小屋もない(休業中)1L以上の飲料を持っていくこと。
みなさん 通常の帽子ですが 私はもしもを考えると荒手の山はヘルメットをお勧め。
安全に楽しい 登山をこれからも続けます。
最後まで 読んでいただきありがとうございました

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