自分に正直な 家づくりをしようよ
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
メンバー全員で一つのテーマに沿って 講師の先生を迎えて 指導を受けさせて頂いています
毎回、 懇親会を設けて コミュニケーションも図っています
今、住宅業界は マンネリというほど、 同じ方向を向いていると思います。
省エネからの 高断熱、 震災からの 構造強化。
各社が これでもかー。というくらいに 性能自慢になってきています。
これは 各個人が考えての結果ではなく、 企業という大きい船が こういう方向で行こうや、
って舵がきられ、 そこに 乗っている乗組員が 目指す方向もわからずに 漕いでいる。
という状態だと思うんです。
ハウスメーカーで働いている方に聞きたいと思うですが、 自社の家づくりの方向はそれが
いいと思っているのか、 それとも それを売らないと、建てないと 給与をもらえないので、稼ぐことが
できないのでと、 思っているんでしょうか。
自社の建てている家が 悪いって思っていたら 最悪ですから どういう理由であっても
いいと思うということならば、いいんですが。
ただ、 それは 建築、家が好きで 自分だったら 自宅だったら どのような家にしたいのか
ってことが全く見えてこないような気がします。
決まった マニュアルか、 決まったカタログなのか、 そのツールを使って 家を建てる人を
探して 契約まで取ってこい。って 言われているんではないでしょうか。
そのように 思うと 寂しくなります。
同じ家を建てる 家族を幸せにする仕事をしている同士として 自分らしい 自分の
思った通りの家を建てることができないのは 寂しすぎる。な。
なんのために 家を建てるという仕事をしているの?
お金のため? 家族のため、 お客さんのため?
メンバーみんなで 語りあう 一夜です