山と川に囲まれた長野県の住宅こそ災害に強い家を考える それはどんな家?
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
災害の定義として暴風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波、噴火その他の異常な自然現象又は大規模な火事若しくは爆発その他その及ぼす被害の程度においてこれらに類する政令で定める原因により生ずる被害 と 書かれています。
私たちは 家づくりをしているわけですから、これらのことへの配慮した家づくりをしなくてなりません。
特に、暴風、豪雨、洪水 と水の被害に関してどんな対策が取れるのか考えてみました。
暴風対策は、 窓ガラス部分の強化かと思います。 シャッターや、雨戸を取り付けることで、豪雨に対しても有効的ですし、
暴風で飛散してくる物に対してガラス割れを防いでくれることでしょう。
豪雨と洪水では、まず屋外設備機械などが 地面に置かれていることが一般的ですから、少しでも高い位置に設置することが有効です、今主流になっているエコ給湯器の設置のための土間を、床と同じくらいまでの高さに設置していいかもしれません。
エアコンの屋外機、これも同じことがいえます。 例えば 2Fで使用するエアコンであれば 2Fのバルコニーや、壁、屋根に
載せると 水没から免れます。
洪水が懸念される地域では、 標準的な床の高さではなく、基礎の高さも高くすることも対策ですし、敷地自体を嵩上げして
しまう方法もあります。
あと、主要な生活空間を2Fにするのも良いと思います。 仮に1Fの床上浸水が起きた場合でも、主である生活家電や
生活用品の被害を免れるはずです、この場合、必ず、バルコニーを設置したほうが良いです、屋外に避難せざる追えない
状況から逃げやすい、また、先にも触れた屋外設備機器をバルコニーに置くことで被害も受けないはずです。
最後に地震対策です。
一番、厄介な防ぎようが少ないかもしれませんが、できることはいくつかあります。
地震で揺れて倒れるような家具は置かない、 なるべく造り付けにする、 物が飛びださないように扉は必ず設ける、その扉も耐震ラッチという開き止めをつけるとベストです。どうしても家具を置くのであれば、壁にしっかりネジで固定すること。
地震=火災の恐れもありますから、IHヒーターを使用するなど火が出ない調理器具や、暖房器具を選ぶことです。
家の構造にも一工夫をしておくと 揺れを軽減させる方法があります。 制振装置の設置です。 住宅の倒壊を防ぐためにに
構造の強固にすることが求められる風潮ですが、 揺れを吸収することも必要です。
実際に、制振装置を設置されていた住宅で 大きい地震を受けて地域から 被害がなかったことも報告されています。
エルハウスでは、 制振装置を来春から標準装備とすることに踏み切りました。 可能性のあるもは取り入れる。
設備面を豪華に、使用勝手を向上せる以前に 命を守る家づくり をしようと決めたからです
お客様の安心と安全を守りたいから
エルハウスの家は制震ダンパー“MIRAIEΣ”を標準装備
★ 住まい造りは望む人生を手に入れる手段です。望む人生を手に入れられないとしたら、住まいづくりが成功したとしても、意味がないと私たちは考えます。人生は家づくりだけで考えないで下さい。私たちと共に望む人生を手に入れましょう。この記事があなたが望む人生を手に入れるお役に立てれば幸いです。
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