諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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池原が自分を語ります 「代表に社長の覚悟」

🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です 😀

エルハウスに入社したのが 末っ子の息子が生まれた年、
その息子は 来年二十歳を迎えます。
エルハウスの歴史を知るメンバーも 気がつけば3人です。

人生も企業も登ったり、降ったりですね エルハウス どん底期
2015年、立て直しに 創業オーナーが戻り その期から
現場監督から完全に抜けて 、一転、お客様と家づくりをする 立ち場に
つまり コンサルタント(営業)ってことです。
戸惑いがなかったかといえば、戸惑いましたよ、別のことでね
人と話すのは苦手ではないですし、 見学会の時にはお客様に家の説明だって
していましたから その辺りは抵抗は全くなっかたんですが、

家づくりって 大きいことでしょ。
その大きいことへ決断をしてもらうのと、 説明するだけとは全く違います
家を建てたいと思う方は、土地を買い、家を建てるという行為は、人生を左右する
って言っても過言ではないです、そのことへの重みは感じました

ですが、当時はその重みを履き違えていたとわかりました。
私たちは 家づくりを考えている方の不安となる部分を取り除いてあげる
まるで お医者さんのように、そして、治療方法を提案をする
初めて家づくりをするかたにとっては、何からどうしていいのか、わからないですから
こういう方法と、こういう進め方があるということをレクチャーを
差し上げればいいんです。
そこに、自社の家はどうだとか そういう 説明は不要です。

ですから
家づくりをしようかどうしようか、迷っている方には 本気で本音で話をして
あげると 決めています。

現場監督を継続する選択肢も与えてもらったんですが、建築、技術の知識は十分に持っていましたし
図面も書くこともできましたし、 できない、知らなかった事は 家づくりのお金と不動産関連のことだけ
でした、 この知らないことを身につければ 建築を極めたと言えると思ったことと、
私がいつまでも現場監督をしていたのでは、 若い、下の人材が育たない、ですし、
それよりも 仕事がなければ 造る家もない、現場監督の仕事もない わけですから
誰が仕事をつくるの?って思えば 上に立つ者が動かなくていけないのでしょ。って思ったからです

2019年 突然の創業者平さん 引退宣言。  突然っていうのは、いつまでという
ことを言われかったことから、 会社を引き継ぐのはどうかね。って言われてから、
返答をするまで1ヶ月くらいの期間しかなかったような、
2013年からだったような 役員にはなっていましたが 最高責任ということではないので
心の準備が、出来ていなかったです せめて 半年後、いや1年かけて引き継ぐ って
形にしてもらえれば。というのはありましたがね。

やると決めたら 覚悟です。 脳裏に思ったことは 前工務店が廃業した後に、
建てたお客様が頼る工務店がないっていうのを目の当たりにしていましたから、 エルハウスは
とにかく 存続をしなくてはならない 1000件くらいの お客さま(オーナーさん)がいます。
エルハウスが存在するだけでも 地域貢献につながっているんじゃないかと思います

それに エルハウスに関わっている職人さん、取引先の方 その方達にも家族がいます。
メンバーも同様に家族がいますし、私だって家族がいます。全ては肩にかかっています

叶わない夢・・ この理念は 家づくりは夢、それだけではありません。 夢を叶えたら
終わりではない、 叶えられたこそ 手に入れることができたら 暮らしかたも変わるでしょう、
その暮らしを叶えるために ある手段が家です、 目的は 家ではないんです。
その後の人生を考えた家づくりする事です。

長々と 5回にわたって書きましたが、最後まで目を通してくださり
ありがとうございました。
私が 代表を社長を続けていく 意義は 今いる、この先に入社をしてくるだろうという
メンバーに 建築の知識、 私の持っているコンテンツを 余す事なく伝えていくことが
この先のエルハウスが さらに地域のためになっていくと 思うところです

【下諏訪町|2階3LDK】プライバシーと開放感を両立させたL字デザインの家のメイン画像

【下諏訪町|2階3LDK】プライバシーと開放感を両立させたL字デザインの家

長野県諏訪郡下諏訪町

2024年07月13日(土)〜2024年07月21日(日) 10:00〜17:00

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