断熱改修をして命を守る。
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
背に腹は変えられない。
数日前に 中山美穂さんの突然死 というニュースが入り、驚きでしたが、
死因については、入浴中のことのようでしたが、溺死、更年期であったか、などの
報道がされていますが、
あえて、この時期ですから言いますが 住宅内でのヒートショックという可能性も
あるんではと思います。
ヒートショックとは
ヒートショックとは、寒暖差によって血圧が急上昇・急降下することにより、血管や心臓に大きな負担がかかることを指します。
ヒートショックが発生すると、意識喪失や脳梗塞、心筋梗塞などが発生しやすくなり、死亡に至ることもあります。
とくに、浴室内での発生は、溺水に繋がる可能性があるため注意が必要です。
引用:「長野県後期高齢者医療連合 H P 」
室内は20度以上の室温であっても 脱衣室はおろか、浴室は10℃以下になっている
というお家もあるかと思います。特に、昭和の時代に建築をされているお家は
断熱材が薄っぺらく、 しかも 断熱材の充填の施工の仕方不十分であり 本来の
断熱材の性能を活かしていないのが実態です。
私が建築の世界に入り、もうすぐ29年目を迎えますが、当時、断熱材こそ充填していましたが
浴室周りは、住空間でないという認識から 大工さんは 断熱材を入れていないケースが
ありました。
よく覚えています、 自邸を建築する時に、浴室周りも断熱材を入れてもらえよ。って
先輩に言われたので。
一部では 認識されていたのですが、認知はされていなかったということです。
その後に、当たり前となった断熱材の使用箇所。 そして、正しい断熱材の施工の仕方。
まだ、そのようになてから20年足らず。室内の温度差が 多い家が多いはずです。
断熱リフォーム という言葉が意味する意図は、エネルギーコストを削減ということ以外に
健康な暮らしを送る という意図もあるんです。
古い家から住み替える。確かに 高額な費用をかける必要とはなりますが、
その費用が 命 につながる ということも認識をされた方がいいと思います。
断熱リフォームであれば 新築をするよリは安価で住む。
エルハウスでは リフォームも行っています。
断熱リフォームは 補助金も利用できます。