諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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敷地、外構計画

敷地、外構の計画は どのように決めているのか

🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

家を建てるときに、庭や駐車場や、玄関までのアプローチなど
どのような完成させるかという説明を受けるかと思いますが、この時に

「G L」 という専門用語を耳にするかと思います。

この 「GL」 とは・・グランドレベル の略 そうです、敷地内の高さのことを指しています
道路と敷地との関係は、必ずしも同じ高さではない、敷地の中も 南から北、東から西へと
全く同じ高さ 平ではないのです。

目で見ると明らかに 傾斜をしている土地と判断もできますかが、 では、どの程度の傾斜なのか
ということを確認をすることは 建築計画では最も重要な部分です。

建築物は水平でなくてなりません、しかし、周辺の敷地は必ずしも水平でなくてもいいのですが
道路から玄関までのアプローチが、階段になるのか 階段なら何段の階段になるのか、それによって
アプローチの長さも変わります。
駐車場は 道路から下がって停めるのか、上がって停めるのか、であれば その傾斜が
車が走行できるような傾斜にするには どう建物高さを決めればいいのか。

隣地の家との関係性も高い、低いということから 降った雨の水の流れを考慮して敷地の
作り方、室内からの掃き出しサッシを利用して庭に降りるのにも、敷地の高さと、家の床の
高さの寸法を確認しておく必要があります

このようなことは レベルという測定器を使用して、ミリ単位まで計測をしていきます

建築計画は 真上からの平面的な思考と、同時に 高低差による立体的な
計画がも考慮して成り立っているんです。

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