我が家はどの程度の家？　Ua値は？

諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

外皮性能値とは　Ua 値っていい表します。
以前は、　このような値を、Q値って言っていました。

Q値とUa値の違いは　Q値は　建物の床面積によって割り出し
一方　Ua値は外皮そう、外部に接している床、壁、天井または屋根の面積によって
割り出した数値です。
Ua値は　24時間換気ロスは考慮せずに、Q値は換気ロスを考慮しています。

どちらも　数値が小さい値の方が性能として優れた家というわけです。

クーラーボックスに例えると、　クーラーボックスの構造の厚みが厚いほど保温力が増すって
いうのはわかりやすいかと、　そう　保温力UP＝Ua値や、Q値が小さい　です

なぜ、今更　Ua値のことを持ち出すかと言いますと、
家づくりをしようと相談を受けているお客様は、土地探しや予算のことが気に掛けるんですが
自分で建てようと思っている家がどの程度の性能の家なのかてことを知っていたほうが
いいいじゃないかな、って思ったから。

断熱性能等級４　とか　５とか　６とか・・っていうのは　Ua値基準が違う　そして
その基準は　あなたが建築しようと考えている地域によって違うんです。

長野県内で言えば　エルハウス本社ある場所は　地域区分３地域
３地域のUa値は　0.56　これは断熱等級４
これが　断熱等級５　になれば　0.50　断熱等級６　となれば0.28

ちなみに　松本市　（一部を除く）　諏訪市などは　地域区分４地域　　地域区分による
Ua値の違いは以下をご覧ください

「国土交通相HP引用」

自分の建てる地域と　Ua値はいくつなの？　そして　建てようとしている家のUa値はいくつなの？
ということからも、検討されてもいいんじゃないか。

ちなみに　Ua値が小さい家が優れているから　いい家　ってことはないです。
いい家とは、　そこに住む、暮らす人が幸せに暮らしている家がいい家　なんです。　背伸びをしても
無理をしてもダメ。　そもそも何のためにマイホームを建てようと決めたのか。
見失わないでくださいね。