快適な 室内環境をつくるポイント
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
毎日、エアコンが欠かせない 陽気ですね
いつの間にか、涼しいと思われている長野県、であってもエココン(クーラー)は
必須です。
もちろんながら 標高1,300m以上の森林に囲まれた別荘地では 必要ではないですが。
家づくりで 設備の選びは悩ましいところではありますが、
そんな設備で悩む前に、 窓の位置を悩んで欲しいと思います。 笑
プランを描く時に 窓の位置を結構きにしています。 風の通りです。
部屋内に 2箇所以上 いや 2箇所までです、 に窓を配置できるようにしています。
しかも 対角線になるように。ということは 角部屋です。
結構というか ほぼ全てのプランが家の角に部屋をもっていくことが多いんです
住宅のプランで 風通し良い間取りであれば、
室内でエアコンに頼ることも少なくなりでしょうし、 そのことから
省エネにもつながります。
窓の配置
– 風の通り道を考えて、対角線上に窓を配置します。これにより、風が効率よく家全体に流れます。
– 高さの異なる窓を設置することで、暖かい空気を上方に排出し、涼しい空気を下方から取り入れます。
開口部の大きさ
– 大きな窓や開口部を設けることで、風が入りやすくなります。ただし、プライバシーや防犯にも注意が必要です。
– 窓の種類も重要です。引き戸や折れ戸など、大きく開けられる窓がおすすめです。
吹き抜けの活用
– 吹き抜けを設けることで、上下階の空気が循環しやすくなります。特に夏場は、暖かい空気を上方に逃がす効果があります。
風路の確保
– 室内の仕切りや家具の配置に注意し、風の通り道を確保します。通風路が確保されていないと、風が滞留してしまいます。
周囲の環境
– 周囲の建物や植栽が風の通り道を妨げないように配置します。風の流れを読み、最適な位置に住宅を配置することが重要です。
庇(ひさし)や軒(のき)
– 庇や軒を適切に設計することで、直射日光を避けながらも風を取り入れることができます。