忘れていたこと
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です 😀
一日中、図面に向き合い、間取りを書き上げると決めてPCに
かじりつく。
先日、 住宅コンサルタント、営業のやり方の動画を見て感じたことがあります
その動画自体は、 一昔前と言ってもいい時代に撮られてものでしたので、
チラシを配る、 見学会に誘致をする お客様にアポ電を入れるなど、 今の時代には
そぐわない、時代遅れの話ではあり、 うん、うん、そういうのあったね。
ポスティングのエリアを選定するのに 悩んだよなって、おーー懐かしい、
と、思いましたが、
その講師をされている方の言葉に、 家づくりを相談に来られて、間取りなのど聞きとりの
場面で、徹底して内容を聞くことはもちろんですが、 予算について お客様から
予算を聞いて 先ずはその予算内の家に、間取りを提案、お見せをする ということを
言っておられました。
最近は家の価格が高騰しているなか、 その予算では無理ではないかい っていうことが
脳裏に浮かびますが、 そのことを決めるのは 家づくりをされるお客様自身。
私たちは、先ずは 希望の予算でどこまでできるのかということを見せてあげること。
ここが 足りていない、 不足していた部分かと思いました。
私たちは 、 家の価格であったり 土地の価格であったり もちろん、 予算を聞き
大凡の検討はすぐについてしまいます。
しかし、始めてしかも 家の相場など知るよしもない お客様。 最初の段階で諦めるのか
辞めさせるのか、 という判断は 私たちが下すことしない。
仮に予算が厳しいのであれば、 この予算でできる範囲はここまで、ここから予算を上げれば
ここまでのことができる、 このあたりの土地を探せば 予算内で実現ができる、といった
アドバイスを 端折っていたような気がしまた。
憶測で 話をし始めている自分が居たと はっとさせられました。
寄り添って 話をする という本質は 相手の立場、気持ちで考える、 決して、最初から
無理とか不味いとか 美味しいとか 答えを言わない こうでしたら、こうなります、
こうなれば こういうこういう方法があります。 という基本的なアドバイスが欠落していたかと
反省しました