諏訪・松本の工務店の社長ブログ|家族物語843

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御嶽山に登りました  その意図は。

🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

3067mの御嶽山に慰霊したかったので、登りました。
ずーっと、 登ってみたかった山です、 八ヶ岳など 登ると 遠くに
見える、御嶽山。 3つの峰から成り立つ形が特徴的です。
県歌 「信濃の国」の歌詞にも 出てくる 御嶽山。
御嶽山は信仰の山、 多くの修験者が頂きに向かい登られています。

2013年 9月27日に 突然の山頂の噴火によって
58名の命が奪われいまだに 行方不明6名
今月で10年目を迎えます。

何が起きて、
どのようになり、その後の遺族のことなど。改めて知りたい という思いもありましたし
山を愛すした 登山者に 哀悼の意を告げたかったです。
登山やほかのスポーツも
自己責任の範ちゅうということは、よくわかる。ほんとにそう。
誰の責任でもない、自然相手だから。仕方がありません。私たち、山に登るには
いつも危険と隣り合わせ、 自己責任の範疇で、という覚悟が必要です。

今回 こんな話題がありました、
観光資源として 御嶽山を積極的に観光に誘致をしてきた村や行政。

その行政からは、噴火後に遺族の元にドライアイスと棺桶の請求書がいきなり送られてきたとう
記事を目にしました
慰めの言葉もないと。憤りを感じたそうです。

そんな憤りを感じている遺族の気持ちを和らげたのは、一人の女将さん。
「みなさんに、観光に来てくださいと、誘致していたにもかかわらず、結果このような惨事を招き、申し訳ないと。」
お詫びの言葉です。

噴火の余地に関して、基本は無理。でも 観光地としの 誘致しておきながらも・・・という
気持ちが伝わります。 誰も 噴火に関して責めることはできません、自然災害ですから。
お遺族の気持ちを察すれば 自ずと この言葉が出てくるはず。

初回にかける言葉は 相手の感情に与える影響は大きいことから、言葉を選ぶことが大切ですし
本当に思う、感じたことを素直に伝えれば良い、 それが 後々、間違えや 意図として違ったことで
あれば 撤回や 謝れば いいじゃないかな。

 

 

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