建築コストは高いが 30年間の光熱費から判断してみる
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
燃料の高騰が止まらない。長野県内、全国的にもガソリン代が高い方であり
リッターあたり190円を超えてきているところもありと、生活に欠かせない
ガソリンや灯油といった燃料費がこの冬に家計を圧迫していることは間違いない。
県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は、
14日時点で1リットルあたり190.6円と2週続けて値下がりしましたが、全国で最高値となっています。
「NHK長野県のニュース 記事より」
(年収200万円未満または住民税非課税世帯へ、ガソリン券5,000円を配布すると発表がありました)
こうした時に、ハイブリットカー、電気自動車を羨ましく感じるのと同じように
住宅の性能、高断熱のに住んだ方がいいと、誰しも思うはず。
建築するコストは掛かったとしても、 光熱費を削減をしたいという思いに駆られるからだ。
今日も朝の外気温は −5度を下回っている、まだ、このような気温は1ヶ月以上は続く
厳しい寒さの信州。この寒さは、今、急に始まったわけではない。
やはり、信州で家づくりをするなら 高断熱化は必須であり、光熱費が高騰するのは避けられない
状況から 高断熱化にするのは 建築コストの高騰を光熱費に換算するという見方で
考えた方がいいということです。では いくら違うのか・・・
エコ住宅は年間11万円×30年で330万円お得!
性能の高いエコ住宅だと少しの暖房で家中を温めることができるので、水道・光熱費を大幅に下げられます。
実際に建てた家の試算では、一般的な家と比べて光熱費が約9万円、水道費が約2万円節約できるとわかりました。30年住みつづけるとしたら、合計で330万円もお得になる。お財布が暖かいのも特徴です。
子育て世代のエコ住宅モデルプランは建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)において第三者認証(BELS)国内最高レベル5つ★獲得
設計一次消費エネルギー29%削減
外皮性能UA値0.43
単年で考えると とてもじゃない 建築コストのUPの差額には追いつないが、長期で
見ればどうだろうと 考え方を変えてみる。 目の前の支払い額に気を取られがちでありますが、
もっと 時間軸を長く見ることが大切。 きっと 隣の家に比べて、他の家に比べて建築費が高いなあ
と思っても 長期のサイクルで比べてみると、どちらがいいのか ということはわかるだろう。