家族が集うお正月:幸せを紡ぐ場所の物語
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
あけましておめでとうございます。
2025年が皆さまにとって素晴らしい一年となりますように。
今年のお正月、我が家ではちょっと特別な時間を過ごしました。
昨年結婚した長女の婿さんを迎えて、初めての年越し。
そして、もうすぐ85歳を迎える母を囲んでの恒例行事。
家族がそろうこの瞬間が、今や何よりの宝物だと実感しています。
我が家の伝統的お正月
お正月の準備も、ここ数年で少しずつ形を変えてきました。
お節料理は、ふるさと納税を活用して通販で注文。
私の役割です。お雑煮は、嫁から娘へと受け継がれ、今では娘が腕を振るいます。
そして、ローストビーフ。嫁が焼き始めたのがきっかけで、
今では家族全員が作れるように。
つい先日、一人暮らしの次男から「ローストビーフを焼いたよ」と写真が送られてきたときは感動しました。
母の背中を見て育ったんだなと、胸が熱くなりました。
さらに、蟹好きの長男のために毎年欠かさず購入しているズワイ蟹。
今年も冷凍姿蟹を5匹手配し、蟹味噌まで堪能。これも私の担当です。
十数年続けてきたこの習慣は、蟹の値段を見て世の中の情勢を感じる小さな楽しみにもなっています。
メインディッシュは鍋。今年はフグ鍋。大阪の親戚からいただいたのがきっかけで、
今や我が家の冬の定番です。
料理人である婿さんがおすすめのワインを持参してくれたおかげで、
年末年始は赤ワイン、白ワインと心地よい酔いに包まれたひとときを過ごしました。
家族が集う場所の大切さ
今、家族全員が揃うのは年に一度あるかどうか。
それだけに、この瞬間の尊さを噛みしめます。
家族が集まり、食卓を囲み、笑い合う場所があること。
それは「家」があるからこそ叶う幸せなのだと、改めて感じます。
私の実家は、もうすぐ築50年を迎える昭和の家。
父が残してくれたこの家に、今もこうして家族が集えることに感謝しています。
決して快適な家ではありませんが、そこには何物にも代えがたい温かさがあります。
家は「幸せの箱」
家づくりに携わる仕事をしていると、
「もっと暖かい家が欲しい」「暑さをしのぎたい」といった希望を耳にすることが多いです。
でも、ふと思います。「家がある」ということ自体が、どれだけありがたいことなのかと。
家は、家族が安心して戻れる場所。雨風をしのぎ、心を癒やす「幸せの箱」です。
それがどんな家であっても、家族が笑顔で集える場所なら、それだけで十分なのかもしれません。
2025年も、家づくりの現場で「幸せの箱」を届けるお手伝いができることを楽しみにしています。
皆さまにとっても、今年が温かい家族の思い出に満ちた一年となりますように。
《松本市波田》お手本級!マネしたくなる家事動線バツグンの白いお家
2025年01月11日(土)〜2025年01月26日(日) 10:00〜15:00(受付)。火曜日は3日、17日のみ開催。
7日前までにご予約ください(予約は ここをポチッと)
見どころ
理想の間取りが決まり、いよいよ(他の会社と)契約という段階で、突然の担当者の変更とともに500万円以上の予算オーバーが発覚。
その横には学校のお便りなどを掲示できる「情報ステーション」。