諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

高額なものほど「調べる、見学する、情報を集める」にかける時間が増えていく！

調べる、見学する、情報を集める。
何のことかと思われるかもしれませんが、これは私が家づくりをする方々の行動パターンとして感じたことです。何か物を購入する際、チラシを見たり、ネットで調べたり、実際に手に取って見たりしますよね。

私も同じです。
そして、高額なものほど、この行動にかける時間が増えていきます。それは「失敗したくない」「後悔したくない」という気持ちがあるからなんです。

「次はどちらの住宅会社をご覧になる予定ですか？」と聞ける会社・聞けない会社の違い

私たち住宅メーカー側として大切なのは、こうしたお客様の行動をしっかりと理解し、寄り添うことです。「次はどちらをご覧になる予定ですか？」といった問いかけも、お客様にとって失礼にはなりません。ですが、経験の浅い営業マンや、なかなか受注ができない営業マンほど、心に余裕がなくなり、このような部分に触れることを避けてしまうことがあるかもしれません。

もちろん、自社で建築していただきたいと強く願う気持ちはありますし、自社の強みや特徴をお伝えしたくなる気持ちも理解できます。ただ、お客様の立場になってみると、これから高額な買い物をするわけですから、比較検討するのは当然です。

たくさん見て、聞いて、調べて、納得した上で家づくりを決めてください

お客様は子供ではなく、自分で決める力があります。
私たちは、決断に必要な材料を提供し、悩みや不安、疑問に丁寧にお答えしていくことが大切です。

「たくさん見て、聞いて、調べて、納得した上で家づくりを決めてください」と、お客様が十分に検討できるよう送り出す姿勢が重要です。週末ごとにこちらからお伺いの連絡をするのではなく、家づくりを検討される方のペースに合わせてお付き合いしていきましょう。

「調べる、見学する、情報を集める」の具体例

調べる
インターネット　SNS上に、たくさんの情報があります。
ハウスメーカーや工務店のホームページを閲覧をしたり、　住宅総合サイト、アウカ、SUUMO、　タウンライフ
などから問い合わせ、　実際にハウスメーカー、工務店を訪ねて話を聞く。

見学する
住宅公園、展示上、　現場完成見学会、など　実物件の視察。

集める
ハウスメーカー、工務店の資料等を請求をして紙ベースで検討する
各社の住宅ローンの金利比較　価格com

上記でも挙げていますアウカ、SUUMO、　タウンライフ　などから
一括資料を請求、相談の依頼も可能です