前日は雨。地鎮祭当日の天気を心配していたらこうなった
諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です。
快晴に恵まれた地鎮祭
青空の下、地鎮祭(※)が執り行われました。
前日は雨が心配されましたが、予想以上に寒い気温にも関わらず、当日は快晴に恵まれてほっとしました。
今回は、ご実家の敷地内に新築する案件です。
実家のお父さん、お母さんも参加され、幼い息子さんと合わせて、親子3代での記念すべき日となりました。
私も自分の子どもたちが結婚している年代ですので、子どもが近くに住んでくれることの、喜びと安心感がよくわかります。
目次
建築確認の許可が下りて一安心
この建築は同一敷地内で、しかも市街化調整区域(※)にあるため、様々な制限がかかります。
特に、既存の母屋の面積と、敷地全体の面積比率をクリアしなければならないため、間取りや建築面積、敷地面積(※)には上限が設定されており、これを考慮しながら計画を進めるのは一苦労でしたが、予定通り建築確認の許可が下りて一安心です。
いつも以上に周囲への配慮を心掛けて工事に着手します
これから工事の着手に入ります。
分譲地とは異なり、ご両親や近隣住民が、すでに生活している環境の中での建築なので、現場監督もいつも以上に周囲への配慮を心掛けて、作業を進めています。
今日出てきた難しい言葉を分かりやすく解説!
地鎮祭(じちんさい)
新しい建物を建てる前に、その土地の神様に安全な工事を願って行う日本の伝統的な儀式。
これは、その土地を開く意味があり、工事の始まりを神様に知らせるとともに、土地の神様の許可を得るための行為とされています。
地鎮祭を行うことで、工事中の事故や災害を避け、安全に工事を進めることができるように祈ります。
市街化調整区域
都市の無秩序な拡大を防ぎ、自然や環境を守るために設定されたエリアのこと。
この区域では、新しく建物を建てたり、大きな変更を加えたりすることが厳しく制限されています。
もし何かを建てたい場合は、特別な許可が必要になることが多い。
敷地面積
建物を建てるための土地全体の大きさを表す言葉。
この面積は、土地の境界線内で計算され、平方メートル(㎡)で表されることが一般的です。
たとえば、家を建てるときには、その家の庭や駐車スペースなどを含めた全ての土地の広さが敷地面積になります。
この面積には建物だけでなく、建物の周りの空間も含まれるので、家を建てる計画を立てる際にはとても重要な数字になります。
長野県茅野市宮川地区の完成見学会 | 家づくり うまい家族とヘタな家族は 何が違うのか?
■場所:長野県茅野市宮川地区
■日時:2023年4月15日(土曜日)〜23日(日曜日)完全予約制
■時間:午前10:00~午後16:00(雨天決行)
※直接現場での参加か、一対一のWEB見学会か、お選び頂けます。
売り込みは一切ありません。
安心してご参加下さい。