北アルプスの女王 燕岳 登山
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です 😀
燕岳のコースは、第一ベンチから第四ベンチと、休み所があり、最後に合戦小屋という場所があり、その先からは
日本三大急登と言われている登坂。そこを登りきると、燕山荘がどーんと構えている。(えんざんそう)
つばめさんそうでは、ないんかい。やけに、読み方がややこしい燕山荘から、30分程度で燕岳頂上です。
中房温泉に到着、登山口と書かれているので、迷うことなく登山道に導かれる。最初に
急な階段が現れ、あとは石ゴロゴロと中途半端な木製階段がありますが、整備されて
いると言えば、そうですが、決して歩き易いとは、いいがたい登山道。
一本足を踏み出すが、蹴上の高さが高いためか、脚に全体重がのし掛かり、大変。
登山道は左右に蛇行はしているものの急登です。感想としては、事前情報の合戦小屋から急登とありますが、
いや、いや、その前の登り口から第二ベンチまでの方が急登だと思いました。登りのベンチ事に休憩をし、
ゆっくりゆっくり頂きを目指し登ります一枚上着を脱ぎ、更に一枚脱ぎ最終的には、Tシャツでの登坂。
それだけ、汗か出ての登坂という事です。
第四ベンチは、別名 富士見ベンチと言われ、ここから、富士山を見ることができました
合戦小屋では、燕山荘の荷揚げの作業をされていました。 合戦小屋は、夏場はスイカを食する
ことができるのが、有名です。
合戦小屋を過ぎると、残雪が多くなり、やがて、森林限界を突破。北アルプスの山々が見え
気分が良い。あー、北アルプス来たーって、感動です。
残雪の上は、滑ることに注意するため、踏ん張りながらの歩行。これも、体力消耗の原因に。
燕山荘直下の登りはかなりの急登小屋が見えているので、あまりそうは、感じないかも。
山荘につきホットし、しばしの休憩。それにしても、黒部側、松本側、八ヶ岳方面と、360度、抜群の景色。
なんといってもこれは天気のおかけです、 好天。前日までは大雨、 翌日からは雨予報。この日が
一番の絶好の日でした
燕岳は、この山荘から30分程度。岩がゴツゴツした場所が山頂。山荘に荷物を置き、
この事をデポ、と言います。いざ、頂きを目指します。
途中、有名な、イルカ岩がありメガネ岩があり、風が作り出した自然の芸術作品。
山頂は、決して広くはないですが それは、紛れもなく山頂。標高2763メートル。時折強く吹く風からも
山頂である事を実感。
ずーっと、眺めていたい場所。やっぱり、この感激があるから、皆、山登り中毒になるわけです 笑。
午後13時.登り始めから、約5時間。燕岳を征服しました。
下山途中、山荘で遅めの昼食をとり、重い脚で下山。ここからの、降りがきつかった。
いつもなら、、飛んで跳ねて降りる計算のタイムの予定が、まぁ、かかった、かかった。ほとんど、最後は気力しか
ない。ってほど。疲労で、遭難というケースが脳裏に。いや、今回の下りはほんときつかった。大抵、登りの半分以下の
時間で下っていますが、なんと、3分の2以上の時間がかかった。
ヘトヘトでの下山。危なかった。というのが、正直な感想。
燕岳の感想は、 まず、体力に自信がなければ 絶対に小屋泊をお勧め
登山靴もちろん 、山の装備で登坂すること、山の天気は気まぐれ。
第一ベンチと、燕山荘で飲水補給が可能ですが、 最低1Lは水を持って行った方が良い
登り、下りの水分補給が必須。
中房温泉までは 細い道を車で行くため(30分は走る)それなにりの運転への覚悟をすること
朝、ではなく 夜中には駐車場に着くように(私は6時30分に着でしたが、満車に近い)
下りは 急な階段、岩、石を降りるため 想像以上に足にダメージがあると考えること
山頂は 静かというより 人が多い。。。人気の山。 静かに落ち着くという感じではない
次に来るときは、小屋泊だな。お疲れ様でした♪