北アルプス 「焼岳」 登山中
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
やがて、樹林帯から抜けると広めの場所に出て、そこから
焼岳が見えるはずですが、残念ながらこの日は、ガスでまったく見えません。
登前に、想定はしていたんですが、山の天候は変わりやす、
いい方向に行くこともあれば、悪い方向に行くこともある。
と、微かな期待はあったんですが、 この日は 大凡、どこへ行っても
午後から天候はくだり坂。 とかく、朝から安定していそうな山と、午前中に
降りて来れる山ということで決めたので。
この山の天候を気にすることはとても大事。前日に確認して、前日の夜に確認して
当日の朝も確認してと、天気予報は何度も見てから登ります。
上はガスガスの真っ白け、なので、せっかくだから この辺りで振り返り
この景色だけでも と。ワンショット
ここから、いよいよ焼岳って感じの登りが始まります。ここで、ヘルメットを装着。
周りの木々が少しずつ、なくなり露骨な岩が顔を出し、沢筋の脇を真っ直ぐ登る、その脇の右側は、切り立った崖。
見下ろすと深い沢。 万が一足を取られて落ちたら・・・注意しながら確実に一歩づつ。
突然、岩の上に奇妙なものが。 火山活動記録機器と書かれた計測機を見つけた
なるほど。これが活火山といことですね。
さらに上に登ると、完全に岩をよじ登る感じになります。時折、手を伸ばしてバランスを
とりながら、岩に書かれてルートの目印を頼りに登り続けます。
この頃になると不思議に、足が軽くなるんです。実際は、疲労しているとは思いますが
アドレナリンが出まくっている証拠。笑
登るピッチもいい感じ。私は岩場の方が、登りやすいと感じています
目の前の上に、火山ガスの煙が見え、硫黄臭さが、時折。温泉地獄谷。のような感じ。
噴出する、ガスの根元に近づいて見ましたが、臭いから、危険 知らずみ倒れるかも?と途中で諦め。
少しだけ、見通しがよくなり後、少し。山頂が視界に入るようになり、山頂直下を迂回するように
ゴツゴツの岩場をトラバースをしさらに、岩場をよじ登り山頂へ。
この 左下から尾根に登ってきて、 振り返って の一枚