
別荘地の建築計画は ここから始まる オートレベルで測量
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
夕暮れ間近の時間帯を狙って、別荘地へ向かいました、
薄暗いと レーザーでの測定がとても楽なんです。 オートレベル レーザーで
水平のラインが映し出され、 スケールを充てるだけで、地盤の高低差がわかります。
しかも たった一人で行えるんです。
ましてや 木々が沢山ある場所では、この技法の特徴がはっきされると 自負しています。笑
別荘地、一番に頭を悩ますのが 高低差の影響から どのような建築計画にするのか。
なんです。
まったくといっても過言ではない 目で見て感じる高低差。
機械での測定は欠かせない っていうほどに 目で見て悟る高低差はあてにならないからです
今回 訪れてきた場所だって 1m位の落差に見えても 実際は2mを超えているわけで
2mって 床から天井付近までの高さですよ。
普通の計画をしたら、 あら? 地下室を作らねばっていう落差です。
3階建てになっちゃいます。
安易に決めてはならないってことです。 疑ってかかる っていうのが
落差のある建築予定地です。特に別荘地ではありがちなんです。
完成した家々を見ると、なんのことはなく家としてたっていますが、
ここまでに来る過程は、並大抵ならぬアイデアから生まれているってことは
建築者だからこそ、わかる 隠された苦労です。