
住宅ローン金利上昇!でも、家づくりを諦めるのはちょっと待った!
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
今朝は 大雪でしたが やはり そこは3月ですね。
夕暮れには ほとんど雪が解けている状態で、安心しました。
皆さん、最近の住宅ローン金利の動き、気になってますよね?
ええ、私もですよ!各金融機関が金利を上げてるってニュース、私も目にしました。
住宅ローンに限らず、変動金利もじわじわっと上がってきてるじゃないですか。
0.25%くらいのアップだとしても、これが長期にわたる住宅ローンとなると、結構な額になるわけで…。
「困ったなぁ…」って嘆きたくなる気持ち、よーく分かります。
でもね、嘆いててもどうにもならないのが現実。ここは、現実を受け止めて、これからどうするかを考えるしかないんです。
さて、ここからが大事なところ。
「今、金利が上がってるから、家づくりはちょっと様子を見ようかな…」
もし、あなたがそう考えているなら、ちょっと待ってください!
住宅ローンの金利って、正直、私たちにはコントロールできないもの。
金利がまた下がるのを期待して、家づくりを先延ばしにするのは、ちょっと危険な考え方かもしれません。
大切なのは、「今、本当に家が必要なのか?」ということに、しっかりと焦点を当てることなんです。
私がよくお客様に聞く質問があります。
「なぜ、一戸建てが必要なんですか?」
すると、多くの方がこう答えます。
- 「家賃を払い続けるのがもったいないから」
- 「子供が大きくなって、今の家が手狭になってきたから」
全くもって、その通りなんですよね。
でもね、不思議なことに、家を「つくる」「建てる」と決めて、家づくりに向かい始めると、
最初の「なぜ?」を忘れちゃう人が多いんです。
「せっかくなら、もっといい家を!」って気持ちが大きくなってくるんですよね。
家って、本当に高額な買い物。しかも、住宅ローンを長期間払い続けることになるわけですから、
慎重になるのは当然です。それはそれで、とても良いことなんです。
ただ、忘れないでほしいのは、「そもそも…」という原点。
もし、家族がいなかったら、そもそも「家」っていう発想自体、あったでしょうか?
毎月支払う家賃と、住宅ローンを比較して、どうなのか?
家づくりを考える上で、この「そもそも」を、ぜひ思い出してみてくださいね。