コーキング部分の劣化について解説します
🏘諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です
外壁メーカーさんと 打ち合わせでした
とはいいうもの 売り込みです。 笑
良いんです、新しい情報や 今の主流などの情報をえらるので
売り込みだからといって じゃけにしてはなりません。
外壁っていうのは住宅においては 必ず痛んでくる部分です。
紫外線によって劣化が起きてしまう部分。 柄や、色も大切ですが、
素材選びが重要です。
一概には言えませんが、 高額な材料であればあるほど 劣化を遅らせることに
なるようです。 が、、
外壁材ばかりに 気を取られがちですが コーキングという
防水の役割をするゴム状の素材にも 着目をしておくことです。
業界では このコーキングがもっとも早く劣化する部分と言われています。
コーキングとは 窓周り、 外壁材と外壁材の繋ぎ目、 軒裏と外壁材の取り合い
そのほか にも 使用されています。
このコーキングですが 外壁材と 外壁材の繋ぎ目が 一番早く劣化をすることが
わかっています。これは コーキングそのものが、というより
外壁の素材が 動くために 伸縮に耐えらなくなり亀裂が入ったり・・という
現象が起きます。
靴底はゴムの素材が多いはずですが、年数が経過をした靴底、 固くなり本来なら 滑り止めの
ような役割をしていたのが、 ツルツル滑るようになったという経験はありませんか。
また 輪ゴムも (最近、輪ゴムって見かけないなあ) 年数が経つと 引っ張ると
切れたりと したことはあるかと思います。
そうです、 ゴムの劣化は 弾性がなくなることです。 固くなってしまうこと。
これが原因で 外壁の素材が動くことについていけなくなる 結果、コーキングが
外壁材から離れたり、ひび割れたりするんです。
恐らく 10年から20年くらい経過しているお宅の 南面、西面ではこのような
ことが起きている箇所があるかと思います。 一度、確認をしてみてください。
そのようになっているからと、慌てなくてもいいでですが、 施工店には
相談して見てもらった方がいいですね。