諏訪地域、松本地域、伊那地域の工務店の池原です

本日は、海の日　3連休で　長野県内も　多くの県外ナンバーの車を見かけました。

中古住宅の購入前に、　こんな感じにできるのか、という相談をうけ原村の物件をお客さまと、内見をしてきました。
ホームインスペクションっていいます、　インスペクターという資格制度があり　（私も資格はもっています）
インスペクションをお願いすると、有料になります。

新築か中古か迷われている方には、　無償でアドバイスをいたします

相談の内容は
１，家を暖かくしたい、　　断熱補強ができるのか
２，現在ある２Fへのはしごを、階段に変更できるのか
３，お風呂をユニットバスへ変更
４，洗面台を新しく、キッチンを新しく
５，汲み取りトイレを　合併浄化槽に
６，現在ある薪ストーブの流用方法

築３０年ほどの物件ですが、外装に手をくわえ、内装も板張り壁などに、再リフォームされえていて、状態とすれば綺麗な感じでした、
問題ではないものの、３０年前の窓、サッシは　単板ガラスのアルミサッシ、　これが出窓３か所、2間の大きいサッシが　　2か所
まずは、この窓を　2重のペアガラスに変える、理想は樹脂サッシ。　もしくは室内側にペアガラスの窓を設置です。

窓から熱がにげることは明らかで、しかも　これだれだけ大きい開口のサッシ　冬場には致命的な熱損失です
断熱材の状況は壁をはがすわけにはいきませんので、　どの程度の断熱なのか不明ですが、年代からいえば　グラスウール　10ｋの50ｍｍか75ｍｍ厚
ですね、　床下、覗くことが可能でしたので。　グラスウールの使用は確認できました。

ですが、ゆかした　土がむき出し状態です。　湿気があがってきやすい環境です、　寒さ、暖かさが気になりますが、
このように、湿気対策の可否にも　目をむける必要があると思いました、

中古住宅とはいえ、決して安い買い物ではありません、　良い悪い見極める、これなら対処できそう、など購入するまえに、確認しておくことが
お勧めです、　購入したあと、こんなはずではなかった　と　後悔はしてほしくはありません。

あれもこれも、正直におつたえをさせていただいた　内見でした。
費用のことは別つとして、　手を加えるば　それなりに満足の　暮ができる建物になります