こんにちは。こんばんは。
かなわない夢はない。望む人生を手に入れよう。フロー父さんです。
我が家の住宅は築23年目に入る、大手ハウスメーカーで建築させていただいた住宅です。
当時はまだまだ、断熱性能的に、機密性能的に、理論として構築されてないこともあり、20年前ではベストを尽くしたつもりでしたが、今となってはまだまだ改良できる部分があるのも事実です。
家の中を暖かくするとなると、暖房費用がかかります。
暖房費用を考慮するとなると、20年前の暖房器具ではなく、より効率の良い今の暖房器具を使うことを、検討する必要もあります。
2年前位に、1999年に購入したガス暖房を、電気を使った暖房エアコンに交換しました。
ガス暖房では、都市ガス(松本ガス)を使っていたのですが、やはり、製造が1999年と古いため、毎月のガス代がかなり高くなっていたように思います。
それに比べて2年前に購入した電気エアコンは、効率も良く、電気代もあまりかかりません。
電気代の安い暖房器具を購入する前に試して欲しいおしゃれな対策
しかし、電化製品については毎年新しいものが次々と出てきます。
エアコンについても、効率の良いもの。
電気代がより省エネに抑えられるものが、年々出てきます。
我が家の場合は、エアコンは20年の使用を1つの節目に考えています。
ですから、ここ10年以上は、さらに電気代の安い暖房器具を購入する事はありません。
そこで、さらに、電気代を節約するために、いろいろな工夫をしてみました。
照明器具を変えてみる
エネルギーをできるだけ使用せずに、その費用を安くするために、照明器具を変えてみました。
まずこれは、自宅ではなく、エルハウスの松本支店で試してみました。
昨年までは、冬の間は、一日中暖房をつけていないと、寒くていられない位の環境でした。
しかし、エルハウスの松本支店は、南向きで、太陽の光がよく当たること。
また、部屋の中の空気をかき混ぜることで、体感温度をかなり上げられること。
このような仮説から、今回は、サーキュレーター付き照明を導入してみました。
サーキュレーター付き照明には、扇風機のようなプロペラがついているもの。
そして、サーキュレーターが照明の中に一体化されたもの。このような2種類のタイプがあります。
今回エルハウス松本支店で導入したのは、サーキュレーターが照明の中に一体化されたもの。
スワン電器さんのUZUKAZEと言う商品です。
確かに、空気をかき混ぜて、暖かい空気を足元まで持っていきます。
日中などは、暖房を切っていても暖かい状態が続いています。
気密性・断熱性を高めてみる
次に行ったのが、家の中のアルミサッシの機密性能を高めること。
断熱性能を高めることです。
具体的には、気密パッキンテープを使います。
築20年以上前の住宅であると、多くの家では、まだまだアルミサッシを使っていると思います。
アルミサッシは、熱伝導率が良いため、サッシの枠自体が、かなり冷たくなるのです。
その冷たくなってアルミサッシが、冬場になると外の寒さを部屋の中に伝えます。
そこで、気密パッキンテープを、アルミサッシの枠に貼りました。
アルミサッシと壁が重なる部分にも、気密パッキンテープを貼ることで、気密性が良くなり、音の漏れも少なくなりました。
住宅性能については、新築の時だけ配慮すると、どうしても時代遅れになりがちです。
なぜなら、住宅は今、長持ちするのが、当たり前の時代になりました。
しかし、実際問題として、20年30年たつと、部材や新しいものが確実に出てきます。
築20年の家が今の新築と同じ性能を保つのが難しくなるのです。
しかし、だからと言って、今の新築を羨んでも仕方がありません。
今、人生は100年時代。
住宅も30年50年は、当然のこと。
そこで、100年時代に合わせた考え方で、手を入れておく必要があるのです。
当然、今新築している人たちも、20年後にはこのような思考が必要なのです。
そのため、エルハウスでは、長持ち住宅お手入れクラブと言うクラブの中で、新築後も、自分自身の頭で考え、より快適なより良い環境を手に入れるお手伝いをしています。
それではまた。