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カビが生えたお餅で悲しい思いをしないために

こんにちは、いつもありがとうございます。チームエルハウスです。

これから新年に向けて出番が増えるお餅。おいしくて食べ過ぎてしまいがちですが、保存方法を間違えるとあっという間にカビが生えてしまって悲しいことに。すぐに食べきれないときは、正しく保存して長持ちさせましょう。

どうしてカビが生えるのか     

カビは温度、湿度、空気、栄養分が密に関係しています。もち米でできている餅は水分を適度に含み、養分も豊富です。常温で保存することは、カビの原因となる4つの条件がすべて揃っているということで、カビの繁殖にうってつけなのです。

カビが生えない保存法

からしやわさびを一緒に入れて保存すると防カビ効果があります。チューブタイプのものでもOKでです。お餅に触れないようにおかずカップのような容器に入れるといいでしょう。

市販の切り餅は未開封のままなら長期間保存ができます。ただし外袋を開けたら、個包装されていても冷蔵庫へ。これは包装の仕方に違いがあるためです。外袋は空気を通さない構造ですが、個包装は通気性のある仕様になっていて、常に空気にさらされているのと同じです。賞味期限は外袋未開封のときで設定されていますので注意しましょうね。

冷凍保存の注意

長期保存といえば冷凍。空気に触れると霜がついて傷みやすくなるので、一つずつラップに包み、まとめてフリーザーバッグに入れるのが基本です。食べるときは自然解凍で。急ぎの際は一度にくぐらせ、レンジで軽く解凍させたあと焼いてください。中まで火が入る時間を短縮し、焦げも防げますよ。

お正月でたくさんお餅が余っても、一つずつていねいに冷凍すれば安心です。とはいえ、美味しさが半減する前に早めに召し上がってくださいね。

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